美容師の過去問
第43回
文化論及び美容技術理論 問8

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問題

第43回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

メイポールカールに関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「ストランドの( A )から巻かれるため、毛先の( B )は広く( C )は弱い。カールを巻く際にベースの周囲を一定の形や大きさにスライスしてつくる( D )に分類される。」
  • A:根元  B:ウェーブ幅  C:弾力     D:ストランドカール
  • A:根元  B:トロー    C:立ち上がり  D:シェーピングカール
  • A:毛先  B:トロー    C:弾力     D:ストランドカール
  • A:毛先  B:ウェーブ幅  C:立ち上がり  D:シェーピングカール

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは1です。

【カールの形状による分類】

根本巻き方式(→メイポールカール

  ストランドの根本から巻かれ、仕上がりでは根本の部分に一番強く弾力が出ます。

中巻き方式(→スカルプチュアカール)

毛先巻き方式(→クロッキノーカール)

【ベースの有無による分類】

ストランドカール(→メイポールカール、リフトカール)

  カールを巻くときに、ベースの周囲を一定の大きさの大きさにスライスしてつくるカールです。

シェーピングカール(→スカルプチュアカール)

  ベースの底辺だけをスライスしながら巻くカールです。

メイポールカールは、

根本巻き方式なので、根本から巻くため、根本が強く毛先が弱い弾力になります。

ベースは、ストランドカールになります。

「ストランドの(A根本)から巻かれるため、毛先の(Bウェーブ幅)は広く(C弾力)は弱い。カールを巻く際にベースの周囲を一定の形や大きさにスライスしてつくる(Dストランドカール)に分類される。」

A、根本

B、ウェーブ幅

C、弾力

D、ストランドカール

よって、答えは1です。

参考になった数15

02

答えは1です。

ストランドとは毛束のことです。

トロー(谷)とはウェーブの沈んだ部分のことです。

メイポールカールは、根元巻き方式のストランドカールであり、ステムの角度が0°に近いフラットカールでもあります。

根元の部分に一番強い弾力があります。

A : 根元

B : ウェーブ幅

C : 弾力

D : ストランドカール

  

参考になった数6

03

メイポールカールの特徴を確認しておきましょう。

 

●ベースあり

●ステムの角度は0度に近い

●ストランドの根元から巻く

●仕上がりは、根元部分が一番弾力がある

 

問題文に語句を当てはめると

 

「ストランドの(根元)から巻かれるため、毛先の(ウェーブ幅)は広く(弾力)は弱い。カールを巻く際にベースの周囲を一定の形や大きさにスライスしてつくる(ストランドカール)に分類される。」

選択肢1. A:根元  B:ウェーブ幅  C:弾力     D:ストランドカール

A:根元→〇

B:ウェーブ幅→〇

C:弾力→〇

D:ストランドカール→〇

 

よってこの組み合わせは正しいです。

選択肢2. A:根元  B:トロー    C:立ち上がり  D:シェーピングカール

A:根元→〇

B:トロー→×

C:立ち上がり→×

D:シェーピングカール→×

 

よってこの組み合わせは誤りです。

選択肢3. A:毛先  B:トロー    C:弾力     D:ストランドカール

A:毛先→×

B:トロー→×

C:弾力→〇

D:ストランドカール→〇

 

よってこの組み合わせは誤りです。

選択肢4. A:毛先  B:ウェーブ幅  C:立ち上がり  D:シェーピングカール

A:毛先→×

B:ウェーブ幅→〇

C:立ち上がり→×

D:シェーピングカール→×

 

よってこの組み合わせは誤りです。

まとめ

正誤に自信のある語句からチェックしていくなど、落ち着いて選択肢を見ていきましょう。

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