美容師の過去問
第44回
文化論及び美容技術理論 問15

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問題

第44回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、着物各部を表したものである。A、B、C、Dに該当する名称の組合せのうち、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • A:袖幅  B:裄(ゆき)   C:身八つ口  D:袖付
  • A:袖幅  B:袖付     C:身八つ口  D:裄
  • A:裄   B:身八つ口   C:袖付    D:袖付
  • A:裄   B:袖幅     C:袖付    D:身八つ口

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは2です。

A: 袖幅(そではば)

B: 袖付(そでつけ)

C: 身八つ口(みやつぐち)

D: 裄(ゆき)

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02

解答:2

解説:

A:袖幅(そではば)

  袖の部分の横幅のことを指し、具体的には袖付け(そでつけ)から袖口(そでぐち)までの寸法を言います。 

   

B:袖付(そでつけ)

  脇で袖と身頃を縫い合わせた部分のことを言い、袖付けが短いと、袖付けの端から帯までの距離が長くなります。

C:身八つ口(みやつぐち)

  身頃の脇のあき部分を身八つ口と言い、袖つけの下の、脇縫いを縫い合わせず開いている部分を言います。八つ口、みやつとも言います。 身八つ口は男物にはなく、女性と子供の着物だけにあり、手の動作を楽に自由にするための工夫だと言われています。

D:裄(ゆき)

  背中心から袖口までの長さを言い、肩幅と袖幅を合わせたものです。

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03

美容技術理論から、着物に関する問題です。

選択肢1. A:袖幅  B:裄(ゆき)   C:身八つ口  D:袖付

A:袖幅→正解

B:裄(ゆき)→不正解

C:身八つ口→不正解

D:袖付→不正解

 

裄(ゆき)は肩幅と袖幅と足した長さです。

身八つ口は着物の身頃の脇の切れ目のことです。

袖付は身頃と袖が縫い付けられている部分です。

選択肢2. A:袖幅  B:袖付     C:身八つ口  D:裄

A:袖幅→正解

B:袖付→正解

C:身八つ口→正解

D:裄→正解

選択肢3. A:裄   B:身八つ口   C:袖付    D:袖付

A:裄→不正解

B:身八つ口→不正解

C:袖付→不正解

D:袖付→不正解

選択肢4. A:裄   B:袖幅     C:袖付    D:身八つ口

A:裄→不正解

B:袖幅→不正解

C:袖付→不正解

D:身八つ口→不正解

まとめ

着付けに関する問題は、多く出題されるため、着物の各部の名称や着付けに使われる小物の名称まで、しっかりと覚えておきましょう。

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