美容師の過去問
第44回
文化論及び美容技術理論 問14
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問題
第44回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
まつ毛エクステンションによる接触皮膚炎に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 初回の施術では発症することはない。
- 過去に発症しなかった物質でもかぶれることがある。
- 刺激性の場合は、片側性のことがある。
- アレルギー性の場合は、接触した部位を超えて症状があらわれることがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
解答:1
解説:
1.誤
刺激性接触皮膚炎・アレルギー性接触皮膚炎ともに、初回の施術に限らず常に発症する可能性があります。
2.正
過去に発症しなかった物質でもかぶれることがあります。 刺激性接触皮膚炎は誰でも施術の度に起こる可能性・起こらない可能性があり、原因となる物質に接触した時間や回数によっても変わります。 アレルギー性接触皮膚炎も誰にでも起こる可能性があり、一度発症した場合、その原因物質に触れる度に症状が出てしまいます。
3.正
刺激性(刺激性接触皮膚炎)の場合は、片側性のことがあります。 刺激性接触皮膚炎は基本的には接触した範囲に反応が出ます。
4.正
アレルギー性(アレルギー性接触皮膚)の場合は、接触した部位を超えて症状があらわれることがあります。 原因物質に触れた部分が、かゆみを伴って赤く腫れるなどし、悪化すると周りの肌にまで影響を及ぼし、症状の範囲が広がる場合があります。
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02
答えは1です。
1. 誤りです。
敏感肌だったり、アレルギーを持っていたりする場合、初回の施術でも発症することはあります。また、施術を重ねていくうちに、発症する場合もあります。
2. 正しいです。
体調や体質の変化によって、過去に発症しなかった物質でもかぶれることがあります。
3. 正しいです。
刺激性の場合は、片側性のことがあります。
アレルギー性の場合は、両側のまぶたに症状が出現します。
4. 正しいです。
アレルギー性の場合は、接触した範囲外にも症状が現れることがあります。
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03
美容技術理論から、まつ毛エクステンションに関する問題です。
初回の施術に限らず、どんな場合にも接触皮膚炎を発症する可能性はあります。
過去に発症しなかった物質でも、腫れやかぶれを引き起こす場合があります。
刺激性の接触皮膚炎では、片側性が見られる場合があります。
アレルギー性の接触皮膚炎の場合には、接触した部位以外にも症状が現れることがあります。
まつげエクステンションの普及に伴って、美容師試験でもそれに関連した問題が出題されるようになりました。まつげエクステンションの施術方法から注意事項まで、併せて覚えておきましょう。
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