問題
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解答:1
解説:
1.小紋
和装での略礼装に該当し、全体に細かい模様が入っていることが名称の由来で、上下の方向に関係なく模様が入っています。 しかし「紋付の江戸小紋」は準礼装として、小紋の中でも最高の格式を持っています。
2.訪問着
和装での準礼装に該当し、未婚や既婚に限られず着用可能で、卒業式や入学式などの行事から、華やかな催しまで様々な社交シーンで着られます。
3.留袖
黒留袖は礼装に該当し既婚女性が着用出来、色留袖は準礼装に該当し未婚女性も着用可です。また、色留袖は紋の数により格が変わり、一つ紋・三つ紋のデザインは準礼装、五つ紋だと黒留袖と同等の格を持ちます。
4.振袖
振袖は和装における礼装に該当し、主に20代までの未婚女性が身に着ける和装として認知され、結婚式における花嫁衣装や、成人式で使用する場合が多く見られます。
美容技術理論に関する問題です。
この問の要点女性の礼装・準礼装
礼装の種類
・振袖(色振袖・黒振袖)・・・未婚女性の礼装です。
・留袖(色留袖・黒留袖)・・・既婚女性の礼装です。
準礼装の種類
・準礼装に未婚者・既婚者の区別はありません。
・訪問着・・・代表的な準礼装です。
・付け下げ・・訪問着よりも気楽に着用されます。
✕・・・・小紋は外出着として日常的に着る着物であり、フォーマルな場にはふさわしくないため、誤った選択肢です。
◯・・・・訪問着は準礼装のため正しい選択肢です。
◯・・・・留袖は礼装のため正しい選択肢です。
◯・・・・振袖は礼装のため正しい選択肢です。
よって、【小紋】が誤った選択肢でこの問の正解になります。