美容師の過去問
第46回
公衆衛生・環境衛生 問2

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第46回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

2015年のわが国の平均寿命に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展とは無関係である。
  • 男女とも80年以上である。
  • 男女とも世界第1位である。
  • 男女の差は、3年以下である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

試験実施時の2015年においての平均寿命に関する問題です。

選択肢1. 平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展とは無関係である。

日本の平均寿命がのびた理由としては、医療レベルの高さや皆保険制度、健康意識の高さや公衆衛生の向上などが挙げられます。

これは誤った説明です。

選択肢2. 男女とも80年以上である。

2015年の平均寿命は、男性が80.75年で女性が86.99年と男女とも80年を超えています。

これが正しい説明です。

選択肢3. 男女とも世界第1位である。

2015年の日本の平均寿命は、女性が世界1位で男性はサンマリノ、シンガポールに次いで3位となっています。

これは誤った説明です。

選択肢4. 男女の差は、3年以下である。

2015年の平均寿命は男性が80.75年で女性が86.99年で、男女の差6.24年となっています。

これは誤った説明です。

参考になった数15

02

日本の平均寿命は世界の中でもトップクラスを誇ります。

2015年時の平均寿命の詳細をみていきましょう。

選択肢1. 平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展とは無関係である。

平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展に関係があります

 

よって誤りです。

選択肢2. 男女とも80年以上である。

2015年の日本の平均寿命は、男性80.79歳、女性87.05歳であり、いずれも80歳を超えています。

 

よって正しいです。

選択肢3. 男女とも世界第1位である。

2015年の日本の平均寿命は、女性は世界1位ですが、男性は世界3位です

 

よって誤りです。

選択肢4. 男女の差は、3年以下である。

2015年の日本の平均寿命は、男性80.79歳、女性87.05歳であり、およそ6年の差があります

 

よって誤りです。

まとめ

世界別平均寿命で、男女総合では2016年に世界1位になったことはありますが、このときも男女ともに世界第1位ではありませんでした。(男性2位・女性1位)

参考になった数3

03

2015年の日本の平均寿命についての問題です。

2015年の日本の平均寿命は男性80.75歳女性86.99歳です。

平均寿命ランキング(2015年)

 【男性:1位 サンマリノ(83歳) 2位 シンガポール(81歳) 3位 日本(80歳)】

 【女性1位 日本(87歳)】

★平均寿命の伸長の要因として、予防・治療の医学の進歩や上下水道等の生活環境の整備など公衆衛生の向上発展が関係しています。

選択肢1. 平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展とは無関係である。

平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展とは無関係である。・・・

 公衆衛生の向上発展が関係しているので、誤った文章です。

選択肢2. 男女とも80年以上である。

男女とも80年以上である。・・・

 正しい文章です。

選択肢3. 男女とも世界第1位である。

男女とも世界第1位である。・・・

 男性は3位なので、誤った文章です。

選択肢4. 男女の差は、3年以下である。

男女の差は、3年以下である。・・・

 男女差は6.24年なので、誤った文章です。

まとめ

【男女とも80年以上である。】が正しい文章なので、正解です。

参考になった数3