問題
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次のうち、交感神経が優位に機能するときに起こる変化はどれか。
1 .
アドレナリン分泌低下
2 .
瞳孔散大
3 .
心筋収縮力低下
4 .
消化管機能亢進(こうしん)
( 第47回 美容師国家試験 人体の構造及び機能 問3 )
保健(人体の構造)についての問題です。
交感神経 :緊張時などに働く神経です。アドレナリンの分泌を促す、瞳孔を開かせる、消化機能を抑制する、心拍数を増加させるはたらきがあります。
副交感神経:リラックスしたときに働く神経です。交感神経と逆の動きをします。
✕・・・・アドレナリンの分泌を促すため誤った選択肢です。
◯・・・・正しい選択肢です。
✕・・・・心筋収縮力は増加するため誤った選択肢です。
✕・・・・消化管機能は抑制されるため誤った選択肢です。
よって、この問の正解は瞳孔散大になります。
人体の構造についての問題です。
自律神経には活発に活動している時に働く《 交感神経 》と、休んでいる・リラックスしている時に働く《 副交感神経 》があります。
★交感神経が優位に働くと、アドレナリンが血中に放出され様々な変化が起こります。
心拍数が速くなる・血圧が上昇する・瞳孔が拡大する・消化が抑制される、、、など
★副交感神経が優位に働くと、交感神経の時と反対の変化が起こります。
アドレナリン分泌低下・・・どんどん分泌されるので ✕
瞳孔散大・・・〇
心筋収縮力低下・・・増強されるので ✕
消化管機能亢進・・・低下するので ✕
【 瞳孔散大 】が正解です。