美容師の過去問
第48回
衛生管理技術 問5
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問題
第48回 美容師国家試験 衛生管理技術 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、5%グルコン酸クロルヘキシジン10mLを水で希釈してグルコン酸クロルヘキシジン水溶液1,000mLを調製した場合の濃度はどれか。
- 0.01%
- 0.05%
- 0.1%
- 0.5%
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この過去問の解説 (3件)
01
衛生管理に関する問題です。
原液量=希釈濃度÷原液濃度×つくった水溶液量に当てはめて計算します。
✕・・・・誤った選択肢です。
◯・・・・正しい選択肢です。
✕・・・・誤った選択肢です。
✕・・・・誤った選択肢です。
よって、【0.05%】が正しい選択肢です。
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02
ここでは、原液10mLに対して、調製した水溶液1,000mLは何倍の容量になったかを考えましょう。
→グルコン酸クロルヘキシジン10mLを100倍に希釈して、グルコン酸クロルヘキシジン水溶液1,000mLを調製したとなります。
5%を100倍に希釈したので、濃度を出すためには、5%の100分の1を計算します。
よって5%÷100=0.05%
では選択肢をみていきましょう。
上記に記した計算式5%÷100=0.05%が正解ですので、この選択肢は誤りです。
上記に記した計算式5%÷100=0.05%が正解ですので、この選択肢は正しいです。
上記に記した計算式5%÷100=0.05%が正解ですので、この選択肢は誤りです。
上記に記した計算式5%÷100=0.05%が正解ですので、この選択肢は誤りです。
文章だけみると難しく感じてしまいますが、図をかいてみることで頭が整理できます。
また、選択肢をみると、明らかに間違った数字が含まれていることもありますので、慌てず問題文を読んでみましょう。
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03
教科書の公式を用いる場合、求めたい部分を「x」として解いてみましょう。
今回この問題は、
「原液量=希釈濃度÷原液濃度×つくった水溶液量」の式を用いて計算します。
この問題の場合、希釈倍率を求めたいので、希釈倍率がxです。
原液量は10ml、原液濃度は5%、つくった水溶液量は1000mlがそれぞれ該当します。
原液量=希釈濃度÷原液濃度×つくった水溶液量、つまり、
10=x/5×1000
これを計算するとx=0.05です。
よって、この問題の正しい希釈濃度は0.05%だとわかります。
上記の式から、不適当です。
上記の式より、これが正しいです。
上記の式から不適当です。
上記の式から不適当です。
希釈の計算問題は、比較的夏の試験で出やすいですが、出たとしても1問です。
計算にかなり時間をとられてしまう方は、先にほかの問題を進めて最後に解くのもひとつの手です。
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