美容師 過去問
第50回
問1 (関係法規・制度及び運営管理 問1)

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問題

美容師試験 第50回 問1(関係法規・制度及び運営管理 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

美容師試験に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  美容師試験に合格しても、美容師名簿に登録されなければ美容を業としてはならない。
b  美容師試験は、都道府県知事が行うこととなっている。
c  外国の美容師試験に合格した者については、日本の美容師試験が一部免除される。
d  美容師試験に合格しても、かつて無免許で美容の業務を行った者には美容師の免許が与えられないことがある。
  • aとb
  • bとc
  • cとd
  • aとd

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この過去問の解説 (2件)

01

美容師試験に関する法的規定では、名簿登録の必要性と、

過去に無免許で業務を行った場合の免許取得制限が重要なポイントです。

外国での美容師資格を持っていても、日本の試験を免除されることはないことも理解しておく必要があります。

選択肢1. aとb

誤り

 

a→◯

 美容師試験に合格した後、美容師名簿に登録されることが必須です。

 登録が完了しない限り、美容業務を行うことはできません。

 

b→×

 美容師試験は、厚生労働大臣が行うこととなっています。

 

 

選択肢2. bとc

誤り

 

b→×

 美容師試験は、厚生労働大臣が行うこととなっています。

 

c→×

  外国の美容師資格を持っている場合でも、

  日本の美容師試験の一部が免除されることは基本的にありません。 

  そのため、試験をすべて受ける必要があります。

選択肢3. cとd

誤り

 

c→×

  外国の美容師資格を持っている場合でも、

  日本の美容師試験の一部が免除されることは基本的にありません。 

  そのため、試験をすべて受ける必要があります。

 

d→◯

  過去に無免許で美容業務を行った場合、免許を取得できないことがあります。

  無免許で業務を行った事実が免許取得に影響を与えることがあるため、重要なポイントです。

 

選択肢4. aとd

正しい

 

a→◯

 美容師試験に合格した後、美容師名簿に登録されることが必須です。

 登録が完了しない限り、美容業務を行うことはできません。

 

d→◯

  過去に無免許で美容業務を行った場合、免許を取得できないことがあります。

  無免許で業務を行った事実が免許取得に影響を与えることがあるため、重要なポイントです。

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02

この問題では美容師試験に関する記述で、容師法にのっとり正しいものの組み合わせを選びます。

選択肢1. aとb

美容師法第4条より、「美容師試験は厚生労働大臣の指定する者(指定試験期間)が行う」となっています。

よって、「都道府県知事が行うこと」が誤りです。

選択肢2. bとc

美容師法第4条より、「美容師試験は厚生労働大臣の指定する者(指定試験期間)が行う」となっています。

よって、「都道府県知事が行うこと」が誤りです。

外国の美容師試験に合格していても、日本の美容師試験が一部免除されることはありません

養成施設で必要な学科、実習を修了したのち、容師試験を受ける必要があります。

選択肢3. cとd

外国の美容師試験に合格していても、日本の美容師試験が一部免除されることはありません

養成施設で必要な学科、実習を修了したのち、美容師試験を受ける必要があります。

 

選択肢4. aとd

美容師試験に合格しただけでは、まだ免許証は交付されないので美容を業とできません。

申請を行い、容師名簿に登録されることで免許証が交付され、美容を業とできます。

美容師法第6条「容師の免許を受けた者でなければ、美容を業としてはならない。」に違反した者は、美容師試験に合格していても、免許が与えられないことがあります。

まとめ

美容師試験について、全て覚える必要はありません。

受験資格試験を行う厚生労働大臣などはポイントとして覚えておきましょう。

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