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二級ボイラー技士の過去問 平成30年10月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問27

問題

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ボイラーにおける石炭燃料の流動層燃焼方式の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
   1 .
低質な燃料でも使用できる。
   2 .
層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
   3 .
層内での伝熱性能が良いので、ボイラーの伝熱面積を小さくできる。
   4 .
層内温度は、1,500°C前後である。
   5 .
微粉炭バーナ燃焼方式に比べて石炭粒径が大きく、粉砕動力を軽減できる。
( 二級ボイラー技士試験 平成30年10月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問27 )
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この過去問の解説 (3件)

37
1.正解です。
粒子状にした石炭を流動化するので、燃焼効率が良いです。その為、低質な燃料でも使用できます。

2.正解です。
層内に石灰石を送入することにより炉内脱硫ができます。

3.正解です。
記載の通りです。

4.誤っています。
層内温度は、700~900°Cです。

5.正解です。
微粉炭バーナ燃焼方式に比べて石炭粒径が大きく、粉砕動力を軽減できます。

付箋メモを残すことが出来ます。
19
正答は「4」です。

設問は、ボイラにおける石炭燃料の流動層燃焼方式の特徴について問われています。

以下に、選択肢ごとに説明します。

 1.炉内にて乾燥が可能なため、水分を多く含む低質な燃料でも使用できます。

 2.層内に石灰石(炭酸カルシウム)を送入することにより、炉内脱硫ができます。
   石灰石は、硫黄酸化物と化学反応を起こして硫酸カルシウム(石こう)と二酸化炭素になります。

 3.層内での伝熱性能が良いので、ボイラの伝熱面積を小さくできます。

 4.層内温度は、700~900℃です。
   低温で燃焼させるため、NOxの発生も抑制できます。

 5.微粉炭バーナ燃焼方式に比べて、石炭の粒径を小さくする必要がないため、ひいては粉砕動力を軽減できます。

以上の説明により、選択肢4が誤っていることがわかります。

正答は「4」です。

10
流動層燃焼方式の層内温度は750~950℃です。
覚えておきましょう。

その他の選択肢は正しいので覚えておきましょう。

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