二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
ボイラーの取扱いに関する知識 問18
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問題
二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 ボイラーの取扱いに関する知識 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じた場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。
- 試験用レバーを動かして弁の当たりを変えてみる。
- 調整ボルトによりばねを強く締め付ける。
- 弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着していないか調べる。
- 弁体と弁座の中心がずれていないか調べる。
- ばねが腐食していないか調べる。
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この過去問の解説 (3件)
01
調整ボルトによりばねを強く締め付けると安全弁が正常に作動しなくなります。ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じた場合の措置として不適切です。
1 弁にすき間があると蒸気漏れが生じます。
3 弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着しているとすき間ができ蒸気漏れが生じます。
4 弁体と弁座の中心がずれているとすき間ができ蒸気漏れが生じます。
5 ばねが腐食していると安全弁が正常に作動しなくなります。
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02
試験用レバーがある場合は、試験用レバーを動かして弁の当たりを変えてみましょう。
2.誤っています。
調整ボルトによりばねを強く締め付けると安全弁が作動しなくなる可能性があります。
3.正解です。
弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着していないか調べます。調べる際は、やけどに気を付けて作業しましょう。
4.正解です。
記載の通りです。弁体と弁座の中心がずれていないか調べます。
5.正解です。
ばねが腐食していないか調べます。調べる際は、安全弁の電源を切ってから行いましょう。
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03
記載の通り、試験用レバーを動かして弁の当たりを変えます。
2.誤っています。
調整ボルトによりばねを強く締め付けることは行わないでください。
3.正しいです。
弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着していると隙間が空くので、蒸気漏れにつながります。
4.正しいです。
弁体と弁座の中心がずれていると、蒸気漏れにつながります。
5.正しいです。
ばねが腐食していないか調べます。
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