二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
関係法令 問31

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問題

二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 関係法令 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
  • 水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • 水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
  • 煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • 貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • 立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

水管ボイラーで伝熱面積に算入しないのはドラムです。

2. 水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しないです。

3. 煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定します。

4. 貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しないです。

5. 立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定します。

参考になった数45

02

1.誤っています。
水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入されます。
水管ボイラーで伝熱面積が算入されないのは、胴、節炭器、過熱器、空気予熱器です。

2.正解です。
1.で解説した通り、水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入されません。

3.正解です。
煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は煙管の内径側で算定されます。水管ボイラーの水管は外径になります。

4.正解です。
貫流ボイラーの過熱管の面積は伝熱面積に算入されません。

5.正解です。
記載の通り、立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は横管の外径側で算定されます。

参考になった数27

03

1.誤っています。
水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は伝熱面積に算入します。

2.正しいです。
記載の通り、水管ボイラーのドラムの面積は伝熱面積に算入しません。

3.正しいです。
煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定します。

4.正しいです。
貫流ボイラーの伝熱面積は燃焼室入り口から過熱器の入り口までなので、過熱管の面積は伝熱面積に算入しません。

5.正しいです。
立てボイラー(横管式)は水管ボイラーなので、横管の外径側で算定します。

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