二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
関係法令 問40
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問題
二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 関係法令 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- 伝熱面積が5m2の蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。
- ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として1m以上としなければならない。
- ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込ませてはならない。
- 立てボイラーは、ボイラーの外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。)までの距離を原則として0.45m以上としなければならない。
- ボイラー室に、障壁設置等の防火措置を講じることなく燃料の重油を貯蔵するときは、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として1.2m以上としなければなりません。
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02
伝熱面積が3m2を超える蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければなりません。
2.誤っています。
ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として1.2m以上としなければなりません。
3.正解です。
ボイラー室には必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込ませてはなりません。爆発する危険性があります。
4.正解です。
立てボイラーはボイラーの外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。)までの距離を原則として0.45m以上としなければなりません。
5.正解です。
固体燃料の場合は、1.2m以上離しておかなければなりません。
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03
伝熱面積が3m2以上の蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければなりません。
2.誤っています。
ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則としてl.2m以上としなければなりません。
3.正しいです。
火災及び爆発の恐れがあるからです。
4.正しいです。
但し、金属以外の不燃材料で覆う場合は、0.3m以上になりますので、覚えておきましょう。
5.正しいです。
固体燃料の場合は、1.2mになります。
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