二級ボイラー技士の過去問
平成30年10月公表
ボイラーの構造に関する知識 問1
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問題
二級ボイラー技士試験 平成30年10月公表 ボイラーの構造に関する知識 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文中の[ ]内に入れるAの数値及びBの語句の組合せとして、正しいものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。
「標準大気圧の下で、質量1kgの水の温度を1K( 1°C )だけ高めるために必要な熱量は約[ A ]kJ であるから、水の[ B ]は約[ A ]kJ/( kg・K )である。」
「標準大気圧の下で、質量1kgの水の温度を1K( 1°C )だけ高めるために必要な熱量は約[ A ]kJ であるから、水の[ B ]は約[ A ]kJ/( kg・K )である。」
- A:2,300 B:比熱
- A:420 B:顕熱
- A:420 B:比熱
- A:4.2 B:比熱
- A:4.2 B:顕熱
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この過去問の解説 (3件)
01
標準大気圧の下で、質量1kgの水の温度を1K( 1°C )だけ高めるために必要な熱量は約4.2kJ であるから、水の比熱は約4.2kJ/( kg・K )です。
比熱とは、質量1kgの物体の温度を1K上げるのに必要な熱量のことです。
ちなみに、同じ熱量を加えたときの温度の上がり方は、比熱が小さいほど、温度上昇が高いです。
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02
標準大気圧のもとで水1kgを1K(℃)だけ高めるのに
必要な熱量は、国際単位系で4.187[kJ]と決められています。
また、単位である[kJ/(kg・K)]から、物質1㎏の温度を1K(℃)だけ高めるのに必要な熱量と読み取れます。
これを比熱といいます。
答えは4です。
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03
設問は、水の比熱について問われています。
以下に説明します。
設問は、水の比熱について問われています。
設問について、空欄を埋めると以下のようになります。
「標準大気圧の下で、質量1kgの水の温度を1K( 1℃ )だけ高めるために必要な熱量は約4.2kJであるから、水の比熱は約4.2kJ/( kg・K )である。」
以上の説明により、A欄には「4.2」、B欄には「比熱」が入り、選択肢4が正しいことがわかります。
正答は「4」です。
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