過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

二級ボイラー技士の過去問 令和4年4月公表 ボイラーの構造に関する知識 問8

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
ボイラーの給水系統装置について、適切でないものは次のうちどれか。
   1 .
ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。
   2 .
渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。
   3 .
給水加熱器には、一般に加熱管を隔てて給水を加熱する熱交換式が用いられる。
   4 .
給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水弁を取り付ける。
   5 .
給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや上方に取り付ける。
( 二級ボイラー技士試験 令和4年4月公表 ボイラーの構造に関する知識 問8 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

40

【正解】適切でないものは、5番です。

☛適切な文章は、「給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや下方に取り付ける。( 令和3年4月公表 問8ほか)」となります。

【出題頻度】

☛平成27年4月公表~令和3年10月公表までで、10回です。

【ポイント&キーワード】

☛給水は、燃焼とともに、ボイラーの運用には欠かせない重要な監視項目となるため、多く出題されるテーマとなっています。

☛給水系統装置に関して過去に主題された正解文

・「遠心ポンプは、案内羽根を有するディフューザポンプと有しない渦巻ポンプに分類される。」

・「ボイラーに給水する遠心ポンプは、多数の羽根を有する羽根車をケーシング内で回転させ、遠心作用により水に圧力及び速度エネルギーを与える。」

・「渦流ポンプは、円周流ポンプとも呼ばれているもので、小容量の蒸気ボイラーなどに用いられる。」

・「渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。」

・「ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。」

・「ボイラー又はエコノマイザの入口近くには、給水弁と給水逆止め弁を設ける。」

・「インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するものである。」

・「給水加熱器には、一般に、加熱管を隔てて給水を加熱する熱交換式が用いられる。」

・「給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水弁を取り付ける。」

   ・「給水弁には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。」

付箋メモを残すことが出来ます。
9

給水系統装置についての問題です。

ボイラーにとって給水系統はとても重要な項目の為、しっかり把握しておきましょう。

選択肢1. ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。

正しいです。

ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、パワーのいる高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが使用されます。

選択肢2. 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。

正しいです。

渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに使用されます。

選択肢3. 給水加熱器には、一般に加熱管を隔てて給水を加熱する熱交換式が用いられる。

正しいです。

給水加熱器には、一般に加熱管を隔てて給水を加熱する熱交換式が使用されます。

選択肢4. 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水弁を取り付ける。

正しいです。

給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、給水元への逆流を防ぐ為に、ボイラーに近い側に給水弁を取り付けられます。

選択肢5. 給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや上方に取り付ける。

誤っています。

給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや下方に取り付けるように決められています。

0

この問題では、ボイラーの給水系統装置に関する理解が問われています。それでは、各選択肢を詳しく見ていきましょう。

選択肢1. ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。

この文章は正しいです。ディフューザポンプは遠心ポンプの一種で、高圧のボイラーに適しています。

選択肢2. 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。

この文章は正しいです。渦巻ポンプは一般に低圧のボイラーで使用される遠心ポンプの一種です。

選択肢3. 給水加熱器には、一般に加熱管を隔てて給水を加熱する熱交換式が用いられる。

この文章は正しいです。給水加熱器は熱交換方式を採用し、加熱管を通して給水を効率的に加熱します。

選択肢4. 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水弁を取り付ける。

この文章は正しいです。ボイラーに近い側に給水弁を配置することで、給水系統の管理と制御が容易になります。

選択肢5. 給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや上方に取り付ける。

この文章は誤りです。給水内管は、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや下方に取り付けられます。これにより、給水が均等にボイラー内に分散され、効率的な水循環が促進されます。

まとめ

ボイラーの給水系統装置における様々なコンポーネントの役割と特性を理解することが重要です。特に、給水内管の配置に関する正確な知識が、この問題の正答を見つける鍵となります。他の選択肢はボイラーの給水系統に関する正確な特性を表しています。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この二級ボイラー技士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。