調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年11月公開問題
問16

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年11月公開問題 医療保険制度 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

調剤基本料1を算定する保険薬局が受け付けた処方箋を令和2年調剤報酬点数表を用いて算定した時、間違っているものを選びなさい。

患者情報:84歳/後期高齢者医療(本人)/3ヶ月以内来局あり/おくすり手帳持参

処方①
アリセプトD錠3mg 1錠(薬価:142.9円/錠) 1日1回朝食後 14日分

処方②
アリセプトD錠5mg1錠(薬価:211.3円/錠) 1日1回朝食後 14日分

①→②の順に服用
  • 調剤基本料1:42点
  • 薬学管理料:43点
  • 調剤料:110点
  • 薬剤料:490点
  • 一部負担金:650円

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

調剤基本料1 42点

調剤料

同一有効成分を28日継続することになるため、

28日分 1剤となります。

22~30日 77点なので、

77×1=77点

薬剤料

142.9×1=142.9

14×14=196点

211.3×1=211.3

21×14=294点

計 490点

3ヶ月以内来局・おくすり手帳持参なので、

薬剤服用歴管理指導料1 43点

合計点 652点

後期高齢者のため1割となり、

652×10×0.1=652

一部負担金 650円

よって、誤っているのは3.調剤料であり、正しくは77点となります。 

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02

誤っているのは

調剤料:110点

です。

 

同一成分を続けて服用するので一剤としてみなします。

28日分になるので、内服薬の22~30日の調剤料は77点です。

参考になった数0

03

正解は3番です。

この処方は同一有効成分を28日継続して服用するので1剤となります。調剤料は28日分×1剤の調剤料77点を算定します。

参考になった数0