調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2021年11月公開問題
問18

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2021年11月公開問題 医療保険制度 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

調剤基本料1を算定する保険薬局が受け付けた処方箋を令和2年調剤報酬点数表を用いて算定した時、間違っているものを選びなさい。

患者情報:37歳/協会けんぽ(本人)/3ヶ月以内おくすり手帳持参なし

処方①
アーチスト錠2.5mg 2錠(薬価:18.8円/錠)
ニューロタン錠25mg 1錠(薬価:48円/錠)
バイアスピリン錠100mg 1錠(薬価:5.7円/錠)
1日1回朝食後 14日分

処方②
PL配合顆粒 3.0g (薬価6.5円/g) 1日3回毎食後 14日分

上記一包化
  • 調剤基本料1:42点
  • 薬学管理料:57点
  • 薬剤料:154点
  • 調剤料:110点
  • 調剤料への加算:なし

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5番です。

この処方での調剤料への加算は、「一包化加算」を14日分の68点が算定できます。

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02

誤っているのは

調剤料への加算:なし

です。

 

一包化を行っているため一包化加算が加算されます。

14日分処方されているので、34×2=68点が正しい調剤料への加算となります。

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03

正解は5です。

調剤基本料1 42点

調剤料

8~14日 55点より、

55×2=110点

一包化加算 68点

薬剤料

18.8×2+48×1+5.7×1=91.3円

9×14=126点

6.5×3=19.5円

2×14=28点

126+28=154点

おくすり手帳持参なしのため、

薬剤服用歴管理指導料2 57点

よって、誤っているのは5.調剤料への加算であり、正しくは一包化加算 68点となります。 

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