調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問4
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 薬学一般 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品販売業に関する法令遵守について、次の中から誤っているものを1つ選びなさい。
- 使用前・使用後を示した図画・写真を掲載して広告することは、事実であれば問題ではない。
- 薬局開設者または店舗販売業者は、医薬品を競売してはならない。
- 漢方処方製剤の場合、構成生薬個々の作用を個別に説明することは広告として不適当である。
- チラシやパンフレット等の同じ紙面に医薬品と、それ以外の食品や化粧品を掲載をしてもよい。
- 薬事監視員に対して登録販売者が虚偽の答弁をした場合、「50万円以下の罰金に処する」こととされている。
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この過去問の解説 (3件)
01
効能効果等を保証する表現となるため不適当です。
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02
誤っているのは
「使用前・使用後を示した図画・写真を掲載して広告することは、事実であれば問題ではない。」
です。
例え事実であっても、効能効果等の保証表現となってしまうため、認められていません。
図画、写真の他にも、「安全」「副作用なし」「絶対に効く」というような文言もNGです。
漢方処方製剤の場合、複数の生薬が合わさって効能効果を発揮するため、
個別に説明することはむしろあまり意味がありません。
問題ありません。
食品や化粧品を医薬品的な用法、逆に医薬品を食品や化粧品的な用法で使用することを促すような広告は認められていません。
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03
誤った記述は、「使用前・使用後を示した図画・写真を掲載して広告することは、事実であれば問題ではない。」です。
医薬品の誇大広告については、法律で製造方法、効能、効果・性能に関して、虚偽や誇大な広告を書いたり、配布してはならないこととされています。
医薬品に関しては、安全や適切な使用が求められることから、広告に関して厳しい制限があります。今回の記述に関しては、効能又は安全性の保証に抵触してしまっているケースと考えられます。
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