調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問7

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 薬学一般 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

眼科用薬について、次の中から誤っているものを1つ選びなさい。
  • 涙液成分を補うことを目的とする点眼薬は人工涙液である。
  • 眼科用薬に配合される収斂成分は、硫酸亜鉛である。

  • 一般用医薬品の点眼液の対象となる症状は、結膜炎である。
  • 点眼後、目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのが抑えられ、効果的である。
  • 眼科用薬では、局所性の目の充血やかゆみ、腫れといった副作用が現れることがあるが、全身性の副作用が現れることはない。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤った記述は「眼下用薬では、局所性の目の充血やかゆみ、腫れといった副作用が現れることがあるが、全身性の副作用が現れることはない。」でした。

 

点眼薬も様々な種類があり、適切に使用することが大切です。

選択肢1. 涙液成分を補うことを目的とする点眼薬は人工涙液である。

正しい記述です。

選択肢2.

眼科用薬に配合される収斂成分は、硫酸亜鉛である。

正しい記述です。

選択肢3. 一般用医薬品の点眼液の対象となる症状は、結膜炎である。

正しい記述です。

 

抗菌成分の含有している医薬品が使用されます。

選択肢4. 点眼後、目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのが抑えられ、効果的である。

正しい記述です。

 

目薬を眼球内に長くとどめておけるため効果的です。

選択肢5.

眼科用薬では、局所性の目の充血やかゆみ、腫れといった副作用が現れることがあるが、全身性の副作用が現れることはない。

誤った記述です。

 

目薬は、眼球だけにとどまらず、鼻腔、口腔へ流れ落ち、内服薬と同様に消化管へ流れ吸収されることがわかっています。そのため、全身性の副作用の発現も十分に考えられます。

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02

誤っているのは

眼科用薬では、局所性の目の充血やかゆみ、腫れといった副作用が現れることがあるが、全身性の副作用が現れることはない。

です。

点眼された眼科用薬は目から鼻腔、さらには喉へと流れていくため、全身性の副作用は起こりえます。

主にかゆみや発疹などを引き起こします。

参考になった数1

03

全身性の副作用として発疹、発赤、かゆみ等が発現することがあります。

参考になった数0