調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問67

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医事法規一般 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は薬局に関係ある事柄と関係年数を組み合わせたものである。正しいものはどれか。1つ選びなさい。
  • 薬価基準の改定-----毎年
  • 調剤報酬の改正-----3年に1回
  • 調剤済処方箋の保管期限-----5年
  • 保険調剤薬局の更新-----6年ごと
  • 保険薬剤師の登録-----毎年

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この過去問の解説 (3件)

01

正しい組み合わせは、「保険調剤薬局の更新-----6年ごと」です。

保険薬局が関係する様々な書類の保管、仕組みに関して期間がそれぞれ設定されています。

選択肢1. 薬価基準の改定-----毎年

誤った組み合わせです。

薬価基準の改定は2年に一度行われます。

ただし、2021年度からは中間年度改定も行われるようになり、実質毎年薬価の改定が行われています。

選択肢2. 調剤報酬の改正-----3年に1回

誤った組み合わせです。

調剤報酬の改正は2年に一度行われます。

医療保険の診療報酬・介護保険の介護報酬・障害福祉サービスの報酬の改定が同時に行われる改定をトリプル改定といい、通年よりも大幅な改定が行われる可能性があります。

選択肢3. 調剤済処方箋の保管期限-----5年

誤った組み合わせです。

調剤済処方箋の保管期限は3年間となります。

選択肢4. 保険調剤薬局の更新-----6年ごと

正しい組み合わせです。

選択肢5. 保険薬剤師の登録-----毎年

誤った組み合わせです。

保険薬剤師の登録に関しては、更新の必要はありません

ただし、異動などで管轄の異なる地方厚生(支)局へ勤務先が変更になった場合、申請が必要となりますので注意が必要です。

参考になった数1

02

正解は

「保険調剤薬局の更新-----6年ごと」

です。

 

保険調剤薬局の指定は、指定の日から6年経過すると効力が失われます。

期限の前に更新手続きの案内文書が送付されます。

 

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢1. 薬価基準の改定-----毎年

薬価基準の改定は原則2年に1度です。

選択肢2. 調剤報酬の改正-----3年に1回

調剤報酬の改正は原則2年に1度です。

選択肢3. 調剤済処方箋の保管期限-----5年

調剤済処方箋の保管期限は3年間です。

公費負担による調剤済処方箋の保管期限は5年間です。

 

ただし、電子処方箋の普及に伴い一般の調剤済処方箋の保管期限も5年間に延期しようとする動きがあります。(2024年現在)

選択肢5. 保険薬剤師の登録-----毎年

氏名の変更や異動などがなければ初回のみです。

参考になった数0

03

薬局に関する問題です。

選択肢1. 薬価基準の改定-----毎年

誤りです。2年ごとです。

選択肢2. 調剤報酬の改正-----3年に1回

誤りです。2年ごとです。

選択肢3. 調剤済処方箋の保管期限-----5年

誤りです。3年です。

選択肢4. 保険調剤薬局の更新-----6年ごと

正しいです。健康保険法で定められています。

選択肢5. 保険薬剤師の登録-----毎年

誤りです。原則初回の登録だけです。

登録した本人に問題がなければそのまま有効です。

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