調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問68
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険薬局業務 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5はリフィル処方箋の取り扱いについて述べたものである。誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
- 保険医が処方箋の「リフィル可」の欄にレ点をいれたものがリフィル処方箋である。
- 湿布薬が含まれている場合、リフィル処方箋として扱えない。
- リフィル処方箋を使った2回目以降の調剤については、前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後4日以内とする。
- リフィル処方箋により調剤した場合は、調剤した内容、患者の服薬状況等について必要に応じ処方医へ情報提供を行うことになっている。
- 保険薬局の保険薬剤師は、リフィル処方箋の交付を受けた患者に対して、継続的な管理を要するため、同一保険薬局での調剤を受けるよう説明する必要がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っているのは
「リフィル処方箋を使った2回目以降の調剤については、前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後4日以内とする。」
です。
リフィル処方箋とは、慢性疾患など症状が安定している患者に対して医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で、一定期間内に最大3回まで反復利用できる処方箋のことを指します。
これにより患者が医師のもとへ行く負担を減らせます。
リフィル処方箋の初回使用期限は通常の処方箋と同じく4日以内ですが、2回目以降は次回調剤予定日の前後7日以内です。
例えば、10月8日に1回目の薬を受け取り、その処方日数が30日の場合は、
次回調剤予定日は11月8日、処方箋の使用可能期間は11月1日~11月15日となります。
湿布薬のほか、麻薬、向精神薬、新薬など投薬量に制限がある医薬品はリフィル処方箋として扱えません。
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02
誤った記述は「リフィル処方箋を使った2回目以降の調剤については、前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後4日以内とする。」です。
アメリカなどでは以前より導入されていた制度ですが、日本では2022年4月より導入されました。
正しい記述です。
通常の処方箋と大きく様式が変わりませんので注意が必要です。
正しい記述です。
新薬、向精神薬など投薬量に限度が定められている医薬品及び湿布薬は、リフィル処方箋の対象外となります。
誤った記述です。
リフィル処方箋を使った2回目以降の調剤については、次回調剤予定日のその前後7日以内とすることとなっています。
正しい記述です。
リフィル処方箋により調剤した場合は、調剤した内容、患者の服薬状況等について必要に応じ処方医へ情報提供を行うこと。となっています。
必要に応じて情報提供、必要であれば調剤をせずに受診勧奨を行うこともあります。
正しい記述です。
2回目以降の保険薬局の変更は可能ですが、継続的な管理のため設問のような対応が求められます。
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03
リフィル処方箋に関する問題です。
正しい記述です。
正しい記述です。
文末の「その前後4日以内」の部分が誤りです。 正しくは「その前後7日以内」です。
正しい記述です。
正しい記述です。
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