調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問69

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 薬学一般 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は医薬品の略称名と一般名の組み合わせである。正しいものはどれか。1つ選びなさい。
  • ハイポ-----チオペンタールナトリウム
  • 重ソ-----タンニン酸アルブミン
  • B6-----シアノコバラミン
  • カマ-----酸化マグネシウム
  • B1-----ピリドキシン塩酸塩

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は

カマ-----酸化マグネシウム

です。

 

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢1. ハイポ-----チオペンタールナトリウム

ハイポはチオ硫酸ナトリウムの略称で、外用殺菌消毒剤として用いられます。

チオペンタールナトリウムは麻酔薬です。

選択肢2. 重ソ-----タンニン酸アルブミン

重ソは炭酸水素ナトリウムの略称で、消化器症状やめまいなどの改善に使われます。

タンニン酸アルブミンは抗炎症作用があり止瀉薬として用いられます。

選択肢3. B6-----シアノコバラミン

ビタミンB6はピリドキシン塩酸塩、シアノコバラミンはビタミンB12です。

選択肢5. B1-----ピリドキシン塩酸塩

ビタミンB1はチアミン、ピリドキシン塩酸塩はビタミンB6です。

参考になった数0

02

正解は「カマ-----酸化マグネシウム」となります。

医療現場では医薬品の略語はよく使用されますので、覚えておくとスムーズに業務ができると思います。

選択肢1. ハイポ-----チオペンタールナトリウム

誤った組み合わせです。

ハイポはチオ硫酸ナトリウムの略語です。

消毒、殺菌に使用される薬です。

商品名としても使用されているようです。

一方、チオペンタールナトリウムは麻酔薬として使用される薬で、特に一般的な略語はありません。

選択肢2. 重ソ-----タンニン酸アルブミン

誤った組み合わせです。

重ソは、炭酸水素ナトリウムを指します。

以前より様々な用途で使用される薬です。

タンニン酸アルブミンは下痢などに使用される薬です。

商品名からタンナルビンと略されます。

選択肢3. B6-----シアノコバラミン

誤った組み合わせです。

ビタミンB6のことを指しています。B6はピリドキシン塩酸塩となります。

一方、シアノコバラミンはビタミンB12のこと指します。

選択肢4. カマ-----酸化マグネシウム

正しい組み合わせです。

カマは、酸化マグネシウムの略です。

制酸薬や便秘薬として多く使用される薬です。

サンカマグネシウムのカとマをとってカマと呼ばれます。

カマグと呼ぶ方もいるようです。

選択肢5. B1-----ピリドキシン塩酸塩

誤った組み合わせです。

ビタミンB1のことを指しています。B1はチアミン塩化物塩酸塩となります。

一方、ピリドキシン塩酸塩はビタミンB6のことを指します

参考になった数0

03

医薬品名に関する問題です。

選択肢1. ハイポ-----チオペンタールナトリウム

誤りです。ハイポはチオ硫酸ナトリウムです。

選択肢2. 重ソ-----タンニン酸アルブミン

誤りです。重ソは炭酸水素ナトリウムです。

選択肢3. B6-----シアノコバラミン

誤りです。B6はピリドキシン塩酸塩です。

選択肢4. カマ-----酸化マグネシウム

正しい組み合わせです。

選択肢5. B1-----ピリドキシン塩酸塩

誤りです。B1はチアミン塩化物塩酸塩です。

参考になった数0