調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問44

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5は内服薬の剤数に関する文である。誤っているものはどれか1つ選びなさい。
  • 服用時点が同じ内服用固形剤は投与日数にかかわらず1剤とする。
  • 内服用滴剤は1調剤として考える。
  • A錠3Tを毎食後服用14日分とBカプセル3Cを毎食後30分14日分と処方箋に書かれていた場合、それぞれ飲み方が違うので別剤とする。
  • 1回の処方において、2種類以上の薬剤を調剤する場合には、それぞれの内服薬を個別の薬包等に調剤しても、服用時点が同じであれば、1剤とする。
  • 錠剤と内服用液剤が一緒に調剤された場合は服用時点が同じであっても別剤とする。

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この過去問の解説 (2件)

01

内服薬の剤数に関する問題です。

選択肢1. 服用時点が同じ内服用固形剤は投与日数にかかわらず1剤とする。

正しい記述です。

選択肢2. 内服用滴剤は1調剤として考える。

正しい記述です。

選択肢3. A錠3Tを毎食後服用14日分とBカプセル3Cを毎食後30分14日分と処方箋に書かれていた場合、それぞれ飲み方が違うので別剤とする。

誤っています。

調剤報酬点数表で、

服用時点については、「食前」「食間」「食後」の3区分とし、服用時点が「食直前」「食前30分」等とあっても、薬剤調製料の算定にあっては、「食前」とみなし、1剤として扱う という記載があります。

選択肢4. 1回の処方において、2種類以上の薬剤を調剤する場合には、それぞれの内服薬を個別の薬包等に調剤しても、服用時点が同じであれば、1剤とする。

正しい記述です。

選択肢5. 錠剤と内服用液剤が一緒に調剤された場合は服用時点が同じであっても別剤とする。

正しい記述です。

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02

誤っているのは

A錠3Tを毎食後服用14日分とBカプセル3Cを毎食後30分14日分と処方箋に書かれていた場合、それぞれ飲み方が違うので別剤とする。

です。

処方箋に記載される「食後」は食事の後30分程度となっています。

そのため、A錠、Bカプセルは表示が違うものの定義としては同じ毎食後となるので1剤として算定します。

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