調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問89

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 高齢者医療制度 問89 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5の高齢者医療に関する事柄のうち、誤っているものはどれか。1つ選びなさい。
  • 令和4年12月1日で70歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月1日から高齢受給者の対象となる。
  • 令和4年12月5日で70歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から高齢受給者の対象となる。
  • 令和4年12月5日で75歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から後期高齢者医療の対象となる。
  • 令和4年12月1日で75歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月1日から高齢受給者の対象となる。
  • 65歳以上で寝たきり等の患者で後期高齢者医療の対象となる人は、認定された日から該当となる。

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この過去問の解説 (2件)

01

高齢者医療に関する問題です。

選択肢1. 令和4年12月1日で70歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月1日から高齢受給者の対象となる。

正しいです。

選択肢2. 令和4年12月5日で70歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から高齢受給者の対象となる。

誤っています。

高齢受給者(70歳以上75歳未満)の場合、70歳の誕生日の翌月1日からが原則ですが、1日生まれの人はその日から対象になります。後期高齢者(75歳以上)は誕生日のその日から対象になります。

選択肢3. 令和4年12月5日で75歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から後期高齢者医療の対象となる。

正しいです。

選択肢4. 令和4年12月1日で75歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月1日から高齢受給者の対象となる。

正しいです。

選択肢5. 65歳以上で寝たきり等の患者で後期高齢者医療の対象となる人は、認定された日から該当となる。

正しいです。

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02

誤っているのは

令和4年12月5日で70歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から高齢受給者の対象となる。

です。

高齢受給者の対象となるのは、1日に70歳の誕生日を迎えた人は当月1日から、

2日以降に70歳の誕生日を迎えた人は翌月1日からの対象となります。

そのため、問題文中の高齢者は令和5年1月1日から高齢受給者の対象となります。

その他の選択肢については以下で説明していきます。

選択肢2. 令和4年12月5日で70歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から高齢受給者の対象となる。

先述の通りです。

1日生まれの人はその月の1日、つまり誕生日当日から高齢受給者の対象となります。

選択肢3. 令和4年12月5日で75歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月5日から後期高齢者医療の対象となる。

後期高齢者医療の対象となるのは、75歳の誕生日当日からなので正しいです。

選択肢4. 令和4年12月1日で75歳の誕生日を迎えた人は令和4年12月1日から高齢受給者の対象となる。

後期高齢者医療の対象となるのは、75歳の誕生日当日からなので正しいです。

選択肢5. 65歳以上で寝たきり等の患者で後期高齢者医療の対象となる人は、認定された日から該当となる。

65歳以上75歳未満の寝たきり等の患者で後期高齢者医療の対象となるのは、認定された当日からなので正しいです。

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