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調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題 2023年3月公開問題 問151

問題

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処方箋に以下のように薬が記載されていた場合、この薬の薬剤調製料の算定区分は何になるか。次の1~5の中から一つ選びなさい。

(般)ビコスルファートNa経口液 0.75% 20ml
……1回10~15滴 vds
   1 .
内服薬
   2 .
屯服薬
   3 .
浸煎薬
   4 .
湯薬
   5 .
外用薬
( 調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問151 )
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この過去問の解説 (3件)

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正しい選択肢は、【内服薬】です。

ピコスルファートNa経口液のような、いわゆる内服用滴剤に関しては、内服薬の一種として扱われます。(現場では内滴などと呼ばれます)

注意しないといけないのは、薬剤調製料の算定方法が他の内服薬と異なる点です。

他の内服薬は3剤まで併せて算定するのに対して、内服用滴剤はそれとは別に1調剤につき10点算定します。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

薬剤調製料とは、調剤に対する技術料のことです。

薬剤の区分によって点数が変わります。

薬剤の区分には「内用薬」「外用薬」「注射薬」があります。

「内用薬」はさらに以下の5つに区分されます。

内服薬」「内服用滴剤」「浸煎薬」「湯薬」「頓服薬

それぞれ点数が異なるので、

どんな薬がどの区分に当てはまるのか

答えられるようにしましょう。

選択肢1. 内服薬

「内服薬」とは、「内用薬」の区分のに当てはまる、

口から飲む薬のことです。

飲むタイミングが決められており、

継続して飲む薬です。

ただし、口から飲む薬であっても、

「内服用滴剤」

「浸煎薬」

「湯薬」

「頓服薬」

に当てはまるときはそちらの区分で算定します。

選択肢2. 屯服薬

「頓服薬」とは、口から飲む「内服薬」のうち、

発熱時・下痢時など、症状が出たときに臨時で飲む薬のことです。

今回の問題では、『vds』と記載があります。

これは「就寝前」という意味です。

飲むタイミングが決められており、

継続的に飲む薬なので

「頓服薬」ではありません。

選択肢3. 浸煎薬

「浸煎薬」とは、口から飲む「内服薬」のうち、

生薬をお湯で煮出した液体の薬のことです。

液体の漢方薬をイメージしましょう。

今回の問題の『ビコスルファートNa』は生薬ではないので

当てはまりません。

選択肢4. 湯薬

「湯薬」とは、口から飲む「内服薬」のうち、

刻んだ状態の生薬をティーバッグのように分けた薬を指します。

患者が自分で煮出して飲むものです。

今回の問題の『ビコスルファートNa』は生薬ではないので

当てはまりません。

選択肢5. 外用薬

「外用薬」とは、皮膚や粘膜に塗る・貼るなどする薬のことです。

軟膏・坐剤・点眼剤・湿布剤などがあてはまります。

今回の問題は『経口液』と記載されているので、

口から飲む「内服薬」にあたります。

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正解は「内服薬」です。

経口というのは口を通って体の中に入るという意味があります。また、飲み方も書いてあります。内服薬です。さらに細かいことを言えば「内服用滴剤」です。

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