調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問169

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 公費負担医療制度 問169 (訂正依頼・報告はこちら)

次の1~5の病名のうち、公費負担医療に関係する可能性のないものはどれか。1つ選びなさい。
  • 慢性腎不全
  • 全身性エリテマトーデス
  • 季節性インフルエンザ
  • 肺結核症
  • 統合失調症

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「季節性インフルエンザ」です。

季節性インフルエンザは感染症法と関連する病名ですが、公費負担医療には該当しません。

選択肢1. 慢性腎不全

慢性腎不全は人工透析と関連する病名です。障害者総合支援法の更生医療に該当する可能性があります。

選択肢2. 全身性エリテマトーデス

全身性エリテマトーデスは難病法と関連する病名です。公費負担医療になる可能性があります。

選択肢4. 肺結核症

肺結核症は感染症法の適正医療に該当する病名です。公費負担医療になる可能性があります。

選択肢5. 統合失調症

統合失調症は精神医療と関連します。通院の場合は障害者総合支援法、入院の場合は精神保健福祉法で公費負担医療になる可能性があります。

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02

正しい選択肢は「季節性インフルエンザ」です。

季節性インフルエンザは、新型コロナウイルスの治療のような公費負担医療の適応がありません。

選択肢1. 慢性腎不全

公費負担医療に関係する可能性があります。

IgA腎症など難病法の特定医療、人工透析患者が自立支援医療(更生医療)制度に関係する可能性があります。

選択肢2. 全身性エリテマトーデス

公費負担医療に関係する可能性があります。

難病法の特定医療などに関係する可能性があります。

選択肢3. 季節性インフルエンザ

公費には関係ありません。

選択肢4. 肺結核症

公費負担医療に関係する可能性があります。

感染症法における結核患者の適正医療や、入院の対象となる可能性があります。

選択肢5. 統合失調症

公費負担医療に関係する可能性があります。

障害者総合支援法における精神通院などに該当する可能性があります。

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