調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問205

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問205 (訂正依頼・報告はこちら)

薬局の開局時間内に受け付けた処方箋が以下の場合、薬剤料の合計は何点か。1~5の中から1つ選びなさい。なお、薬価は問題に示されたものを使用することとする。

①リバロ錠2mg 1T (1T=70.3)
 アクトス錠15 15mg 1T (1T=40.4)
 ……分1朝食前 28日分
②トレシーバ注フレックスタッチ 300単位 1キット (1キット=2227)
 ……1日1回10単位 (Am8:00)
③ナノパスニードルⅡ 3袋 (1袋14本、1本=18)
  • 607点
  • 606点
  • 533点
  • 532点
  • 531点

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は「531点」です。

①は内服薬なので1日分の点数をまず出します。

\70.3×1+\40.4×1=\110.7

これを10で割って点数化すると11点。

11点×28日分=308点

②は\2227を10で割って点数化すると223点。

308+223=531点です。

③は、薬剤ではなく特定保健医療材料料になり、薬剤料とは別です。

点数としては、\18×42=\756。 これを10で割って点数化すると76点です。

薬剤料を求める場合は10で割ったときの端数を5捨5超入しますが、特定保健医療材料料は10で割ったときの端数を四捨五入します。

今回の問は「薬剤料」なので先に示した531点が正解です。

参考になった数0

02

正解は531点です。

計算過程について説明していきます。

それぞれ一日1錠なので、

(70.3+40.4)×1÷10=11.07

五捨五超入をして11点。

28日分処方されているので、

11×28=308点

2227×1÷10=222.7

五捨五超入をして223点

③は特定保健医療材料にあたり、薬剤料ではなく特定保険医療材料料での算定となります。

以上下線部を合計すると、

308+223=531点

となります。

参考になった数0