英検® 2級 予想問題
問136

正解は2番です。熟語の問題です。

空白には permit が入ります。「permit A to do」で「Aに～することを許可する」という意味になります。

「encourage A to do」は「Aに～するよう勧める」または「Aに～するよう励ます」という意味です。
「urge A to do」は「Aを～するよう説得する」という意味です。
「enable A to do」は「《物・事が》Aに～することを可能にする」という意味です。本問では主語が Her parents で、人物が主語になっているのでふさわしくありません。

訳 :彼女の両親は彼女が3年間カナダに留学するのを許可しようとはしませんでした。

正解：②

would notの後ろにある単語を答えるので、動詞の原形を答える問題です。

選択肢を見てみると、すべて動詞の原形で

①encourage 「励ます」
②permit 「許す」
③urge 「促す」
④enable「可能にする」

それぞれの使い方は

①encourage→　encourage 人 to 動詞の原形
②permit →　permit 人 to 動詞の原形
③urge →　urge 人 to 動詞の原形
④enable→　enable 人 to 動詞の原形

になります。この中で意味から判断すると、「両親は彼女に3年間カナダに留学することを～しようとしなかった」に当てはまるのは③permitです。

正解：２

文脈から適切な動詞を選ぶ問題です。

それぞれ選択肢の語彙は「動詞＋A to do」の形を取ることができます。意味を見ていくと、

1 . encourage A to do 「Aに〜するよう励ます」

2 . permit A to do 「Aが〜することを許す」

3 . urge A to do 「Aに〜するよう促す 」

4 . enable A to do「Aが〜することを可能にする」

よって文脈から２番の permit 「許す」であることがわかります。

訳：彼女の両親は、彼女が3年間カナダに留学するのを許可しようとしなかったです。

答えは【2】です。

問題文に「彼女の両親は彼女がカナダに行くことを～しようとしなかった」とあります。
空白にはpermit(許す)が入り、「permit + A + to不定詞」で「Aが～するのを許す」という意味です。

ちなみに他の選択肢でも熟語になります。
･encourage A to do Aに～するように励ます。
･urge A to do　Aに～するようにしきりに促す
･enable A to do Aが～することを可能にする

訳)彼女の両親は、彼女が3年間カナダに留学することを許そうとしなかった。