英検® 準1級 予想問題2
問36

解答欄を見ると、接続詞の問題だと推測できます。
文意をきちんと把握して解答していきましょう。
「小さいサイズ（＿＿）、そのマイクは３６０度集音した。」
となるので、サイズに対して高性能なマイクだということが分かります。
よって逆接の意味が入るので、4.Like「～のような」は当てはまりません。

また、1.Althoughは逆接の接続詞ですが、文同士をつなぐものなので違います。

残るは2.Despite、3.Evenとなります。
3.Evenは副詞の用法で「～でさえ」となりますので文意に当てはまらないことが分かります。

よって正解は2.Despite「にもかかわらず」です。
Despiteは前置詞としての用法が主で、そのあとに名詞しか持ってこれないので注意しましょう。

訳：小さいサイズにもかかわらず、マイクは３６０度集音した。

正解は3番です。

空白にはカンマの前と後ろの名詞をつなぐ単語が求められているので、名詞をつなぐ「前置詞」を選びます。
この中では、Despite（～にもかかわらず）だけが前置詞です。

Evenは副詞、Likeは前置詞なので、名詞と名詞をつなぐことが出来ません。
Althoughは接続詞なので、SVから成る文を繋ぎます。

訳 : 小さいサイズにもかかわらず、そのマイクは３６０°音を拾う。

答えは2です。
（　）以外の文章を見ると、（　）小さいサイズ、マイクは３６０°音を拾う。となるので、２つの文章は逆説を述べていることがわかります。逆説を意味する選択肢は1のalthoughか2のdespiteですが、althoughは主語と動詞を含む文章しか成り立たないので、答えは2のdespiteになります。

訳：小さいサイズにもかかわらず、そのマイクは360°音を拾う。