FP2級の過去問
2017年1月
実技 問88
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問題
FP技能検定2級 2017年1月 実技 問88 (訂正依頼・報告はこちら)
永井さん夫婦が<設例>のマンションを購入する場合の販売価格のうち、土地(敷地の共有持分)の価格を計算しなさい。なお、消費税の税率は8%とし、計算結果については万円未満を四捨五入すること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
- 2,000(万円)
- 2,040(万円)
- 2,050(万円)
- 2,150(万円)
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この過去問の解説 (3件)
01
不動産の取得にかかる金額のうち、土地の譲渡に対しては消費税がかかりません。
よって、本問の消費税は建物の譲渡部分が対象です。
建物の価格×消費税率8%=消費税160万円
建物の価格=160万円÷8%=2,000万円
土地の価格=販売価格-建物の価格-消費税額
従って、4,200万円-2,000万円-160万円=2,040万円が正解です。
また、非課税取引の代表としては、
土地・借地権の譲渡・貸付け
住宅の貸付けによる家賃・敷金・礼金
個人の住宅の売却
預貯金の利子・保険サービス
有価証券等の譲渡などがあります。
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02
土地譲渡分については非課税取引です。
建物価格×8%=消費税160万円ですから、建物価格=160万円÷8%=2,000万円となります。
土地の価格=4,200万円-2,000万円-160万円=2,040万円という計算結果になります。
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03
住宅を購入する際、土地と建物を購入するわけですが、土地には消費税がかかりません。
ですので、販売価格4,200万円のうち消費税が160万とありますが、これは建物の価格のみにかかった税金ということになります。
160万円÷消費税8%=2,000万となり、これが建物の価格になります。
「販売価格4,200万円」−「建物の価格2,000万円」−「消費税160万」=2,040万円が土地の価格という事になります。
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