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FP2級の過去問 2018年1月 実技 問72

問題

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野村さんは、生命保険の解約返戻金について、FPの柴田さんに質問をした。柴田さんが生命保険の解約返戻金相当額について説明する際に使用した下記のイメージ図のうち、一般的な定期保険の解約返戻金相当額の推移に係る図として、最も適切なものはどれか。
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( FP技能検定2級 2018年1月 実技 問72 )
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この過去問の解説 (3件)

6
定期保険は、定められた期間内に死亡または高度障害状態になった時に保険金が支払われる保険です。何事もなく期間が終了すれば何も残らないため、一般的に掛け捨てタイプと呼ばれています。ほかの死亡保障を目的とする商品と比べると保険料が安い、解約返戻金も少ないのが特徴です。

上記の特徴より、定期保険の解約返戻金の推移をあらわしているのは、3となります。

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2
1.養老保険
保険期間中に被保険者が死亡した場合には死亡保険金、無事に保険期間満了を迎えた場合には満期保険金(死亡保険と同額)が支払われます。
解約返戻金は満期まで増えていき、満期になると満期保険金と同じ金額になります。

2.終身保険
死亡保障が一生涯続き、被保険者が死亡した場合に保険金が払われます。
解約返戻金は、保険料払込期間の経過とともに増加し、払込満了後も増えていきます。

3.定期保険
保険期間に定めがある「掛け捨て」の保険です。
保険期間中に死亡すれば死亡保険金が払われますが、保険期間の終了を無事に迎えた場合は、保険金の支払いはありません。
掛け捨てのため、解約返戻金は支払われないか、支払われるとしても少額です。

4.定額個人年金保険
保険料払込期間中に被保険者が死亡した場合は死亡給付金が支払われ、決められた年齢まで無事だった場合は定額の年金が受け取れます。
解約返戻金は、年金の受け取り開始日まで増えていきます。

よって一般的な定期保険のイメージ図は、3番となります。

1
【正解 3】

[1]養老保険
これは養老保険の解約返戻金相当額の推移です。
養老保険は死亡保障のある貯蓄型の保険です。定期保険と同様一定期間保障があり、満期を迎えると満期保険金が受け取れます。

[2]終身保険(低解約返戻金型)
これは終身保険の解約返戻金相当額の推移です。
一生に渡り保障が継続する保険です。
一般的に保険料払込終了後は、保険料総額より解約返戻金の方が高くなりますが、図は解約返戻金の貯まりかたが緩やかですので低解約返戻金型であると推測されます。

[3]定期保険
これは定期保険の解約返戻金相当額の推移です。
一定の間だけ保障があり、満期保険金がない掛け捨ての保険となります。

[4]個人年金保険
これは個人年金保険の解約返戻金相当額の推移です。
一定年齢に到達後、一定期間毎年定額を受け取れる保険です。
年金支払い前に死亡した場合、払込保険料が死亡保険金として支払われます。

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