FP2級の過去問
2018年9月
実技 問82

＜資料＞より
当年（1年後）の年間収支は33万円です。
「収入合計724万円－支出合計691万円」

1年後の貯蓄残高は
「前年（基準年）の貯蓄残高×(1＋運用率1％)±当年の年間収支」
で求めることができます。

・1年後の貯蓄残高の計算
「1,045万円×(1＋0.01)＋33万円」
＝1,088.45万円（万円未満四捨五入）
≒1,088万円

【正解 1】

金融資産残高の変動率が1％なので、1年後は
1,045万円×（1+0.01）=1,055.45万円
そこに、2018年度の年間収支33万円を足すことになるので、1,055.45万円+33万円=1,088.45

万円未満を四捨五入とあるので、正解は1,088万円となります。

基準年(2017年)の金融資産残高1,045万円、変動率を1％とした場合の2018年(1年後)の金融資産残高の求め方
・1年後：1,045万円×（1＋0.01）＋ 33万円 ≒ 1,088万円

よって、正解は1となります。