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FP2級の過去問 2021年5月 学科 問12

問題

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生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない特約については考慮しないものとする。
   1 .
変額保険(終身型)では、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)が保証されておらず、運用実績によっては、死亡保険金の額が基本保険金額を下回ることがある。
   2 .
養老保険では、保険金の支払事由に該当せずに保険期間満了となった場合、死亡・高度障害保険金と同額の満期保険金を受け取ることができる。
   3 .
定期保険特約付終身保険(更新型)では、定期保険特約を同額の保険金額で更新すると、更新後の保険料は、通常、更新前よりも高くなる。
   4 .
低解約返戻金型終身保険では、他の契約条件が同じで低解約返戻金型ではない終身保険と比較して、保険料払込期間中の解約返戻金が低く抑えられており、割安な保険料が設定されている。
( FP技能検定2級 2021年5月 学科 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

9

【正解1】

[1]不適切

変額保険(終身型)は、運用成果で保険金額が変動するため、元本を下回るリスクがありますが、死亡保険金額については、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)が保証されています。

[2]適切

養老保険は、保険期間満了となった場合、死亡・高度障害保険金と同額の満期保険金を受け取ることが可能です。

[3]適切

定期保険特約付終身保険(更新型)は、定期保険特約を同額の保険金額で更新した場合、更新後の保険料は更新前よりも高くなります。

[4]適切

低解約返戻金型終身保険は、保険料払込期間の解約返戻金を概ね7割と低く設定し、保険料を安くしたものです(満了後は通常と同様)。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

正解は1です。

1.不適切です。

変額保険は、運用の成果によって解約返戻金や満期保険金が元本を下回るリスクがありますが、死亡保証金については最低保証利率が設定されており、基本保険金額を下回ることはありません。

2.適切です。

養老保険では、保険金の支払事由に該当せずに保険期間満了となった場合、死亡・高度障害保険金と同額の満期保険金を受け取ることができます。

3.適切です。

定期保険特約付終身保険では、定期保険特約を同額の保険金額で更新すると、更新後の保険料は、通常は更新前よりも高くなります。

特約は更新時に保険料が見直され、通常年齢が上がると値段が高くなります。

4.適切です。

低解約返戻金型終身保険では、他の契約条件が同じで低解約返戻金型ではない終身保険と比較して、保険料払込期間中の解約返戻金が低く抑えられており、割安な保険料が設定されています。

3

解答 1

1.✕

変額保険は、株式や債券を中心に運用され、その実績によって保険金や解約返戻金が増減する保険です。解約返戻金や満期返戻金は運用実績によって元本を割ることもありますが、死亡したときには最低保証された基本保険金額と運用成果がプラスであれば変額保険金を加えて受け取ることができます。

2.○

養老保険は、死亡保険金の額と生存保険金の額が同一の定期保険です。本肢の通り、保険期間中に死亡、もしくは高度障害によって受け取る保険金の額と、満期到来によって受け取る満期保険金は同額です。

3.○

定期保険特約付終身保険は、一生涯の死亡・高度障害を保障する終身保険に、特約として高額の死亡・高度障害保障の定期保険を付加した保険です。定期保険特約の保険料を更新時の年齢で再計算するため、更新する毎に保険料は上がります。

4.○

低解約返戻金型終身保険は、保険料払込期間中に解約した場合に戻る解約返戻金は低く抑えられ元本割れとなりますが、保険料払込期間後には解約返戻率は上昇します。そのため、保険料が割安に抑えられています。

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