FP2級の過去問
2023年9月
実技 問22

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問題

FP技能検定2級 2023年9月 実技 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

福岡家のキャッシュフロー表の空欄( ア )は洋司さんの可処分所得である。下表のデータに基づいて、空欄( ア )にあてはまる数値を計算した結果として、正しいものはどれか。なお、2022年における洋司さんの収入は給与収入のみである。
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  • 482(万円)
  • 497(万円)
  • 509(万円)
  • 518(万円)

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この過去問の解説 (3件)

01

キャッシュフロー表の可処分所得の金額を計算する問題です。

可処分所得=給与収入(額面)-社会保険料-所得税-住民税

社会保険料は厚生年金保険料、健康保険料・介護保険料、雇用保険料の合計です。

可処分所得=684万円-(63万円+41万円+3万円)-25万円-34万円=518万円

参考になった数2

02

可処分所得は、次の式で求められます。

可処分所得=年間収入-社会保険料所得税住民税

そのため、684万円 -63万円+41万円+3万円)-25万円34万円 = 518万円となります。

参考になった数0

03

ポイントとしては、可処分所得の計算式を理解しているかになります。

選択肢1. 482(万円)

誤りです。

選択肢2. 497(万円)

誤りです。

選択肢3. 509(万円)

誤りです。

選択肢4. 518(万円)

正解です。今回の場合、可処分所得を求めることとなり、可処分所得の計算式として、「年収ー(所得税+住民財+社会保険料)となります。

この式に合わせて計算すると、684-(25+34+63+41+3)=518万円となります。

まとめ

可処分所得の計算式は、そんなに難しくない計算式です。ただ、問題文から可処分所得の計算式の対象になるかどうかの選択において、それぞれの税金について理解していないと答えに導けないでしょう。

同じような問題を何度も解いて答えを導け出せるようにすると良いでしょう。

参考になった数0