自動車免許の過去問 | 予想問題
普通自動車免許
問320

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問題

普通自動車免許 学科試験 問320 (訂正依頼・報告はこちら)

重い荷物を積んでいると、普段より空走距離が長くなる。

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この過去問の解説 (3件)

01

空走距離とは、自動車を停止させる必要があるとドライバーが感じた瞬間から、ブレーキを掛け始めるまでに自動車が走ってしまう距離のことなので、
車の重量や荷物の重量とは関係ない。

重い荷物を積んでいる場合に長くなってしまうのは、「制動距離」の方です。

制動距離とは、ブレーキがきき始めてから車が停止するまでの距離のことです。

制動距離は重い荷物を積んでいたり、路面が雨で濡れていたり、タイヤが磨耗していたりすると、長くなります。

※路面が乾燥している場合と比べて、路面が濡れている場合は、2倍以上に制動距離が長くなることがあります。

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02

重い荷物を積んでいるときは、普段より「制動距離」が長くなります。
その他にも、雨にぬれた路面やタイヤがすり減っている場合は制動距離が長くなります。

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03

重い荷物を積んでいると,普段より「空走距離」ではなく,「制動距離」が長くなります。

車が停止するのに必要な距離のこと停止距離といい,次の2つを足したものが停止距離となります。
①空走距離
 …運転者が危険を感じてブレーキを踏み,ブレーキが効き始めるまでに進む距離。
②制動距離
 …ブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離。

制動距離は,
・道路の種類(アスファルト? 砂利道?)
・路面の状態状態(乾燥している? 濡れている?)
・積んでいる荷物の量
・タイヤの摩耗状態
などによって大きく変わります。アスファルトより砂利道,乾燥状態より濡れている状態,多くの荷物を積んでいる状態,タイヤがすり減っている状態のとき,制動距離は長くなります。

荷物の量や道路の種類や状態,タイヤの状態によって変わるのは「制動距離」であって,「空走距離」は関係ありません。なお,運転者が疲れている状態の時には「空走距離」が長くなります。

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