自動車免許の過去問 | 予想問題
普通自動車免許
問533

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

普通自動車免許 学科試験 問533 (訂正依頼・報告はこちら)

路面が濡れていても空走距離が長くなることは無い。
  • 正しい
  • 正しくない

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

車が停止するのに必要な距離のこと停止距離といい,次の2つを足したものが停止距離となります。
①空走距離
 …運転者が危険を感じてブレーキを踏み,ブレーキが効き始めるまでに進む距離。
②制動距離
 …ブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離。

制動距離は,
・現在の速度
・道路の種類(アスファルト? 砂利道?)
・路面の状態(乾燥している? 濡れている?)
・積んでいる荷物の量
・タイヤの摩耗状態
などによって大きく変わります。速度が速いとき,アスファルトより砂利道,乾燥状態より濡れている状態,多くの荷物を積んでいる状態,タイヤがすり減っている状態のとき,制動距離は長くなります。

空走距離は,運転者が疲れているときなどに認知・判断・行動が鈍り,長くなってしまいます。

そのため,路面が濡れていても空走距離が長くなることありません(路面が濡れているときに長くなるのは制動距離)。

参考になった数10

02

空走距離とは、ドライバーが自動車を停止させる必要があると感じた瞬間から、ブレーキを掛け始めるまでに自動車が走る距離のことです。

路面状態は空走距離に関係しません。

路面が濡れていると長くなるのは、制動距離の方です。

参考になった数3

03

車が停止するまでの距離を停止距離といいます。
停止距離には空走距離と制動距離に分けることができます。

空走距離とは、運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキが実際にきき始めるまでの間に車が走る距離をいいます。

制動距離とは、ブレーキがきき始めてから停止するまでの間に車が走る距離をいいます。

路面が濡れていて長くなる距離は制動距離です。
空走距離は長くなりません。

参考になった数0