自動車免許の過去問 | 予想問題
普通自動車免許
問534

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問題

普通自動車免許 学科試験 問534 (訂正依頼・報告はこちら)

路面が濡れているときには空走距離が長くなる。
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この過去問の解説 (2件)

01

車が停止するのに必要な距離のこと停止距離といい,次の2つを足したものが停止距離となります。
①空走距離
 …運転者が危険を感じてブレーキを踏み,ブレーキが効き始めるまでに進む距離。
②制動距離
 …ブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離。

制動距離は,
・現在の速度
・道路の種類(アスファルト? 砂利道?)
・路面の状態(乾燥している? 濡れている?)
・積んでいる荷物の量
・タイヤの摩耗状態
などによって大きく変わります。速度が速いとき,アスファルトより砂利道,乾燥状態より濡れている状態,多くの荷物を積んでいる状態,タイヤがすり減っている状態のとき,制動距離は長くなります。

空走距離は,運転者が疲れているときなどに認知・判断・行動が鈍り,長くなってしまいます。

そのため,路面が濡れているときには空走距離ではなく,制動距離が長くなる。

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02

車が停止するまでの距離を停止距離といいます。
停止距離は空走距離と制動距離に分けることができます。

空走距離とは、運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキが実際にきき始めるまでの間に車が走る距離をいいます。

制動距離とは、ブレーキがきき始めてから停止するまでの間に車が走る距離をいいます。

路面が濡れていて長くなる距離は制動距離です。
空走距離は長くなりません。

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