問題
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戦後日本の物価の動きに関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
1 .
日本では第二次世界大戦直後に年率100%を超えるハイパー・インフレーションが起こり、その後も、「 復金インフレ 」と呼ばれた激しいインフレーションが続いた。
2 .
日本の高度成長期には、消費者物価は年率で平均5~6%の上昇が続いた。これは、主に中小企業製品や農産物、サービスの価格が上昇したためである。
3 .
第一次石油危機による原油価格の上昇は、列島改造ブームによる地価高騰と相俟って、「 狂乱物価 」と呼ばれる急激な物価上昇を招いた。
4 .
1980年代後半から、低金利によって余った資金が土地や株式などに投資され、地価や株価などの資産価格を高騰させて、いわゆる「 リフレ経済 」を招いた。
5 .
円高によるアジアNIES からの安価な製品の流入、大型小売店やディスカウントストアの出現などにより、1990年代以降は、「 価格破壊 」が起こることもあった。
( 行政書士試験 平成25年度 一般知識等 問49 )