行政書士の過去問
令和元年度
一般知識等 問52

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問題

行政書士試験 令和元年度 一般知識等 問52 (訂正依頼・報告はこちら)

元号制定の手続に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
  • 元号は、憲法に基づいて内閣総理大臣が告示で定める。
  • 元号は、皇室典範に基づいて天皇が布告で定める。
  • 元号は、法律に基づいて内閣が政令で定める。
  • 元号は、法律に基づいて天皇が勅令で定める。
  • 元号は、慣習に基づいて皇室会議が公示で定める。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「元号は、法律に基づいて内閣が政令で定める。」です。

選択肢1. 元号は、憲法に基づいて内閣総理大臣が告示で定める。

元号法という法律があります。法律に基づいていないので誤りです。

選択肢2. 元号は、皇室典範に基づいて天皇が布告で定める。

元号法という法律があります。法律に基づいていないので誤りです。

選択肢3. 元号は、法律に基づいて内閣が政令で定める。

正しいです。

選択肢4. 元号は、法律に基づいて天皇が勅令で定める。

誤。ニュースを思い出してみると、元号は天皇が定めたとは言っていなかったはずです。

選択肢5. 元号は、慣習に基づいて皇室会議が公示で定める。

元号法という法律があります。法律に基づいていないので誤りです。

参考になった数7

02

1 ×
憲法にこのような規定はありません。

2 ×
皇室典範にこのような規定はありません。

3 〇
正しい記述です。

4 ×
法律にこのような規定はありません。

5 ×
このような慣習はありません。

よって正解は③です。

参考になった数4

03

正解:③

元号法1項によると、「元号は、政令で定める」とされています。
したがって、③が正解となります。

参考になった数2