行政書士の過去問
令和4年度
一般知識等 問51
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問題
行政書士試験 令和4年度 一般知識等 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章の空欄( ア )~( カ )に当てはまる国名の組合せとして、正しいものはどれか。
「国内総生産(GDP)」は、国の経済規模を表す指標である。GDPは一国内で一定期間に生産された付加価値の合計であり、その国の経済力を表す。それに対し、その国の人々の生活水準を知るためには、GDPの値を人口で割った「1人当たりGDP」が用いられる。
2022年4月段階での国際通貨基金(IMF)の推計資料によれば、世界のなかでGDPの水準が高い上位6か国をあげると、( ア )、( イ )、( ウ )、( エ )、( オ )、( カ )の順となる。ところが、これら6か国を「1人当たりGDP」の高い順に並びかえると、アメリカ、ドイツ、イギリス、日本、中国、インドの順となる。
「国内総生産(GDP)」は、国の経済規模を表す指標である。GDPは一国内で一定期間に生産された付加価値の合計であり、その国の経済力を表す。それに対し、その国の人々の生活水準を知るためには、GDPの値を人口で割った「1人当たりGDP」が用いられる。
2022年4月段階での国際通貨基金(IMF)の推計資料によれば、世界のなかでGDPの水準が高い上位6か国をあげると、( ア )、( イ )、( ウ )、( エ )、( オ )、( カ )の順となる。ところが、これら6か国を「1人当たりGDP」の高い順に並びかえると、アメリカ、ドイツ、イギリス、日本、中国、インドの順となる。
- ア:アメリカ イ:日本 ウ:中国 エ:インド オ:イギリス カ:ドイツ
- ア:中国 イ:アメリカ ウ:日本 エ:イギリス オ:インド カ:ドイツ
- ア:アメリカ イ:中国 ウ:日本 エ:ドイツ オ:インド カ:イギリス
- ア:中国 イ:アメリカ ウ:インド エ:イギリス オ:ドイツ カ:日本
- ア:アメリカ イ:中国 ウ:インド エ:日本 オ:ドイツ カ:イギリス
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この過去問の解説 (3件)
01
本問は、簡単に言うと「どこの国がもうかっているかランキング」です。
アメリカと中国がもうかっているというイメージ、ありませんか。
めちゃくちゃ大きくてもうかっている某通販サイトや、大手某検索サイトもアメリカにある企業です。
それを考えると、「アメリカ一番じゃないか」と考えた方、その通りです。
一方、買い物とかして原産国表示見ると「中国製」と書かれていること結構多いと思いますし、中国のメーカーも日本で結構物売っています。
ということは、アメリカの次が中国。
そして、日本は世界に名高い某自動車メーカーや、某電機メーカーなどがあります。
それ考えると、「アメリカ、中国、日本という順番じゃないか」と思った方、その通りです。
一般知識等科目の政治、経済、社会は令和6年から行政書士法等に変更されるので、令和5年に受験される方以外は学習する必要はないかと思います。
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02
この問題のポイントは、GDPの上位3か国を覚えているかどうかです。
GDP第1位はアメリカ、2位は中国、3位は日本です。
以上の点をおさえて、解説をみていきましょう。
解説の冒頭より、GDP第1位はアメリカ、2位は中国、3位は日本なので、アはアメリカ、イは中国、ウは日本が該当します。
この問題のように普段から時事ニュースなどを読んでれば解ける問題が行政書士試験に出てくるので、時事ニュースも定期的にチェックしておいた方が良いでしょう。
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03
GDPに関する問題です。よく「日本は世界第3位の経済大国」と言われていることを思い出してください。
世界のGDPの水準が高い順位が、アメリカ→中国→日本の順になっていることを知っていれば解けます。1位・2位のアメリカ・中国と3位の日本では相当な差があります。
人口が多い国ではGDPが高くなる傾向にあります。人口が増加しているインド、ブラジル、インドネシアなどは、今後のGDPの成長が予想されます。
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