行政書士の過去問
令和5年度
一般知識等 問55
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問題
行政書士試験 令和5年度 一般知識等 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
情報通信用語に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
- リスクウェアとは、インストール・実行した場合にシステムにリスクをもたらす可能性のあるソフトウェアをいう。
- ランサムウェアとは、感染したコンピュータのデータを暗号化してロックし、使えない状態にしたうえで、データを復元する対価として金銭を要求するプログラムをいう。
- フリースウェアとは、無料トライアルなどを通して解除方法を知らせないままネットの利用者をサブスクリプションに誘導し、高額の利用料を請求するアプリをいう。
- ファームウェアとは、二軍を意味するファームからとられ、優れた性能を持ったアプリケーションのパフォーマンスを劣化させる悪性のプログラムである。
- クリッパー・マルウェアとは、感染したコンピュータのクリップボード情報を収集し悪用する機能を持つマルウェアをいい、仮想通貨を狙ったものが多い。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題のポイントは情報通信用語の理解です。
まずはリスクウェアとは、リスクとソフトウェアを合わせた造語で、インストール・実行した場合にシステムにリスクをもたらす可能性のあるソフトウェアをいいます。
次にランサムウェアとは、コンピュータウイルスの1種で、感染したコンピュータのデータを暗号化してロックし、使えない状態にしたうえで、データを復元する対価として金銭を要求するプログラムをいいます。
フリースウェアとはユーザを無料トライアルなどに誘導し、サブスクリプション解除方法を知らせずに高額の利用料を請求するプログラムをいいます。
ファームウェアとは、PCやスマートフォンなどにもともと登載されているハードウェアの基本制御のためのソフトウェアをいいます。
最後にクリッパー・マルウェアとは、感染したコンピュータのクリップボード情報を収集し悪用する機能を持つマルウェアをいいます。
以上の点をおさえて、解説をみていきましょう。
解説の冒頭より、リスクウェアとは、リスクとソフトウェアを合わせた造語で、インストール・実行した場合にシステムにリスクをもたらす可能性のあるソフトウェアをいいます。
よって、リスクウェアとは、インストール・実行した場合にシステムにリスクをもたらす可能性のあるソフトウェアをいうとなります。
解説の冒頭より、ランサムウェアとは、コンピュータウイルスの1種で、感染したコンピュータのデータを暗号化してロックし、使えない状態にしたうえで、データを復元する対価として金銭を要求するプログラムをいいます。
よって、ランサムウェアとは、感染したコンピュータのデータを暗号化してロックし、使えない状態にしたうえで、データを復元する対価として金銭を要求するプログラムをいうとなります。
解説の冒頭より、フリースウェアとはユーザを無料トライアルなどに誘導し、サブスクリプション解除方法を知らせずに高額の利用料を請求するプログラムをいいます。
よって、フリースウェアとは、無料トライアルなどを通して解除方法を知らせないままネットの利用者をサブスクリプションに誘導し、高額の利用料を請求するアプリをいうとなります。
解説の冒頭より、ファームウェアとは、PCやスマートフォンなどにもともと登載されているハードウェアの基本制御のためのソフトウェアをいいます。
よって、ファームウェアとは、PCやスマートフォンなどにもともと登載されているハードウェアの基本制御のためのプログラムであるとなります。
解説の冒頭より、クリッパー・マルウェアとは、感染したコンピュータのクリップボード情報を収集し悪用する機能を持つマルウェアをいいます。
よって、クリッパー・マルウェアとは、感染したコンピュータのクリップボード情報を収集し悪用する機能を持つマルウェアをいい、仮想通貨を狙ったものが多いとなります。
この問題のように情報通信用語の意味を問う問題は度々出てくるので、情報通信用語に目を通した方が良いでしょう。
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