秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問35
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問題
秘書検定 2級の過去問/予想問題 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子が上司(D部長)から「電話口に相手を呼び出してもらいたい」と言われた時の呼び出し方として、不適当と思われるものを選べ。
- 取引先のE部長を呼び出す時は、電話口に出た人に「部長のE様をお願いします」と頼み、呼び出している間に上司とかわっている。
- 取引先の担当者を呼び出す時、担当者が直接電話口に出た時は「失礼いたしました。Dからでございますがよろしいでしょうか」と言って上司に代わっている。
- 常務を呼び出す時は、常務秘書に電話をかけ、常務に取次いでもらい、常務が出たらそのまま待ってもらって上司に代わっている。
- 課長を呼び出す時は、課長に電話口に出てもらい、「D部長からです。少々お待ち下さい」といって上司と代わっている。
- 上司の自宅にかけ、家族を呼び出す時は、電話口に出た人に「部長さんからですがよろしいでしょうか」と言い、相手が「はい」と言ったら上司と代わっている。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「常務を呼び出す時は、常務秘書に電話をかけ、常務に取次いでもらい、常務が出たらそのまま待ってもらって上司に代わっている。」です。
(○)D部長からの電話だと申し添えるとなお好ましいでしょう。
(○)とても丁寧な対応です。
(×)こちらからかけた電話で、なおかつ相手が上司よりも上位者である常務であるにも関わらず、電話口で待たせるのは大変失礼な対応ですので不適切です。
(○)社内の部下にかけた電話ですので、上司に変わるまでの少しの間電話口で待たせる事はそれほど不適切な事ではありません。
(○)「部長さん」という言葉を使うのは多少変かと思いますが、上司のご家族にかける場合の対応としては正しい手順です。
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02
基本的に人を呼び出しておいてそのまま待ってもらうということは失礼に当たります。
社内であれば、目下のものに対してそのようにすることがありますが、この場合は上位者である常務を待たせるとなっているので不適切です。
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03
正解は「常務を呼び出す時は、常務秘書に電話をかけ、常務に取次いでもらい、常務が出たらそのまま待ってもらって上司に代わっている。」です。
取引先の部長なので、電話口であまり待たせることがないように、先に上司に代わっておくことも適切な対応です。
取引先の担当者に電話をかける場合の、適切な対応です。
部長である上司にとって常務は上位者です。上位者である常務を電話口で待たせることは不適切です。
課長は上司の部下なので、多少待たせてから上司に代わることは問題ありません。
上司の家族に電話をかける場合の、適切な対応です。
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