秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問38

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問題

秘書検定 2級の過去問/予想問題 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

秘書A子の言葉遣いとして、適当と思われるものを選べ。
  • 上司に「ご苦労様です」
  • 上司に「承知いたしました」
  • 客に「拝見させていただきました。」
  • 客に「一緒に参りましょう」
  • 客に「あなたが申されたように」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2番です。

1番の「ご苦労様です」は目下のものに言う言葉です。この場合は「お疲れ様です」が適切です。

3番の「拝見する」は「見る」の謙譲語で、「させていただく」も謙譲語なので、二重敬語になってしまいます。
二重敬語は丁寧すぎてかえって失礼にあたるので注意しましょう。

4番の「参る」は謙譲語なので、相手の行為に使うのは不適切です。この場合は「ご案内いたします」「お伴いたします」などと言い換えましょう。

5番の「申す」も謙譲語です。「あなたがおっしゃいましたように」などとしましょう。

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02

1.(×)「ご苦労様」は目上の者に使うには失礼な言い方です。上司に向かっていう際は「お疲れ様です」というのが適切です。

2.(○)上司からの指示を受ける際の正しい言葉づかいです。

3.(×)丁寧さを意識し過ぎです。「させていただきました」ではなく「しました」で良いでしょう。謙譲語は
重ならないように使うのが一般的です。

4.(×)「参りましょう」は自分の行動に対して使う丁寧な言い方ですので、不適切です。

5.(×)「申す」は自分の行動に対して使う言葉です。相手の行動に対して使う場合は「おっしゃる」を使うのが良いでしょう。

参考になった数80

03

正解は2番です。

1.「ご苦労様です」という言葉は、自分と同等もしくは目下の人に対して使う言葉です。上司が相手であれば「お疲れ様です」というのが適切です。
2.上司に対して「承知いたしました」というのは、正しい言葉遣いです。
3.「拝見させていただきました」は二重敬語になっています。「拝見しました」で問題ありません。
4.「参る」という言葉は、謙譲語で自分の行動に対して使う言葉です。
5.「申す」という言葉は、謙譲語で自分の行動に対して使う言葉です。

参考になった数40