秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問182

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問題

秘書検定 2級の過去問/予想問題 問182 (訂正依頼・報告はこちら)

秘書A子の上司(佐藤部長)は急に外出することになり、予定されていたF氏との面談ができなくなった。次はA子が上司からの指示でF氏に電話して言ったことである。不適当と思われるものを選べ。
  • 「実は佐藤が急用で外出することになりまして、お目にかかることができなくなりました」
  • 「佐藤は改めてお約束なさりたいと申しておりますが、それでよろしいでしょうか」
  • 「それでは、F様のご都合のよろしい日時をお聞かせいただけませんでしょうか」
  • 「佐藤に確認いたしまして、後ほどお電話を差し上げます」
  • 「何か佐藤に伝えておくことはございませんでしょうか」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2番です。

「なさりたい」が不適切です。「なさりたい」は、「したい」ということの尊敬表現です。

上司が相手に約束したい、ということを表す際には上司に対して敬語を使うのではなく、「お約束させていただきたい」などとへりくだった言い方をするのが適切です。

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02

正解は2番です。

1.「実は佐藤が急用で外出することになりまして、お目にかかることができなくなりました」は、急用で面談ができなくなった際に相手に伝える、適切な言い方です。
2.「お約束なさりたい」は、不適切な言葉遣いです。「なさりたい」は、「したい」の尊敬表現なので、この場合は「お約束させていただきたい」という謙譲表現を用いるのが適切です。
3.面談ができなくなった場合に、相手の都合の良い日時を確認することは適切なことです。「それでは、F様のご都合のよろしい日時をお聞かせいただけませんでしょうか」という言葉遣いも適切です。
4.「佐藤に確認いたしまして、後ほどお電話を差し上げます」は、日程を上司に確認後、改めて連絡すると伝える場合の適切な言い方です。
5.相手に対して、上司に何か伝えておくべきことはないかを確認することは、適切です。「何か佐藤に伝えておくことはございませんでしょうか」という言葉遣いも適切です。

参考になった数45

03

正解は2番です。

主語はF氏ではなく上司なので、「お約束なさりたい」と尊敬語を使うのは不適切です。

【お~する】という謙譲語表現を用い、「お約束したい」「お約束させていただきたい」とするのが適切です。

参考になった数34