秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問205

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問題

秘書検定 2級の過去問/予想問題 問205 (訂正依頼・報告はこちら)

秘書A子が来客に言ったこととして、不適当と思われるものを選べ。
  • 客からいつもお世話になっているからと礼を言われて菓子折りを渡されたとき「このようなお品をいただきましては、かえって恐縮でございます」
  • 上司の不在中に取引先X社の紹介でと尋ねてきた不意の客に「よろしければX社の担当をしております課長の山田が承りますが、いかがでしょうか」
  • 客から面談時間の変更に応じられなくてすまなかったと言われたとき「こちらこそ、急なお願いで失礼いたしました。どうぞお気になさらないでください」
  • 面談を終えて帰る客に、預かっていたコートを渡すとき「お預かりしておりましたのはこちらのコートでよろしいでしょうか」
  • 相談をしたくて上司が知人に来てもらったとき「お忙しいところお呼び立ていたしまして申し訳ございません」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4番です。

来客のコートや大きな荷物などを預かることはよくありますが、預かったものは責任を持って保管しなくてはいけません。
預かったコートをきちんと返すのは当然のことなので、「よろしいでしょうか」と不確かなことを確かめる言い方は不適切です。

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02

正解は4番です。

1.「恐縮」は「厚意を受け、ありがたく思う」という意味もあります。
  そのため、感謝やお礼を伝える時にも使われます。

2.上司が不在の場合でも、来客者をそのまま帰さず、
  2番の選択肢のような代替案を提案しましょう。

3.こちらの都合で約束の変更をお願いしたことをお詫びし、
  相手に気を遣わせないような言い回しをしているので、適当です。

4.預かったものは責任をもって保管するべきなので、
  「よろしいでしょうか。」と確かめるような言い回しは不適当です。

5.こちらの都合で訪ねてもらったことをお詫びする言い回しなので、適当です。

参考になった数84

03

正解は4番です。

1.「このようなお品をいただきましては、かえって恐縮でございます」は、菓子折りを渡してくれた客に対する、適切な言葉遣いです。
2.「よろしければX社の担当をしております課長の山田が承りますが、いかがでしょうか」は、上司の不在中に取引先の紹介ということで尋ねてきた不意の客に対する、適切な言葉遣いです。
3.「こちらこそ、急なお願いで失礼いたしました。どうぞお気になさらないでください」は、面談時間の変更に応じられなくてすまなかったと客に言われた際の、適切な言葉遣いです。
4.「お預かりしておりましたのはこちらのコートでよろしいでしょうか」は、正しい言葉遣いに思えますが、客から預かったものは責任をもって正しく管理することが当然なので、「こちらでよろしいか」と確認することは、不適切です。
5.「お忙しいところお呼び立ていたしまして申し訳ございません」は、上司から知人を呼び出した場合の、適切な言葉遣いです。

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