秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問38

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問題

秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

秘書A子は上司が電話で友人と18時に待ち合わせをしているのを耳にしている。会社から待ち合わせの場所までは30分ほどかかるが、今はそろそろ17時半になるところである。上司は何かの資料に目を通していて出かける気配がない。このような場合、A子の対応として適当と思われるものを選べ。
  • もう出かけないと間に合わないので、「お出かけのご予定がおありだったようですが…」とさりげなくいう。
  • もう出かけないと間に合わないので、「もう5時半ですよ、お約束は6時では」という。
  • しばらく様子を見て、17時40分ごろになっても出かける気配がなければ「先ほど6時のお約束を耳にしましたが、よろしいのでしょうか」という。
  • 「お約束は6時だと思いましたが、その後変更になったのでしょうか」という。
  • 上司が友人と出かけるのは私用なので、自分には関係のないことなのでいつもの退社時間になったら挨拶をして帰る。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1番です。

友人との約束なので、本来意図的に聞いてはいけないものですが、たまたま耳に入ったのですから、上司が忘れているようであれば気づくようにするのが秘書としての気遣いです。
仕事の予定ではないので、ビジネス的に時間を知らせたり予定を確認したりする必要はありませんが、このようにさりげなく言って気づくようにするのが適切です。

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02

正解は1番です。

1.もう出かけないと間に合わないので、「お出かけのご予定がおありだったようですが…」とさりげなくいうことが、適切です。
2.「もう5時半ですよ、お約束は6時では」ということは、不適切です。さりげない声掛けが適切です。
3.「先ほど6時のお約束を耳にしましたが、よろしいのでしょうか」ということは、不適切です。6時の約束に関して、直接言われたわけではないので、さりげなく伝えます。
4.「お約束は6時だと思いましたが、その後変更になったのでしょうか」ということは、不適切です。6時の約束に関して、直接言われたわけではないので、さりげなく伝えます。
5.6時に約束していることを耳にした以上、時間に気づいていない可能性のある上司に対して何もしないことは、不適切です。

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03

(答)1.

上司と友人との約束は私用ですが、上司が時間に気付いていない、約束を忘れているといった可能性も考えられるので、必要以上には立ち入らず、さりげなく声をかけるのが適切な対応と言えます。

参考になった数13