秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問131
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問題
秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問131 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子の上司が代わった。新しい上司のD部長は、A子が指示の確認をすると「前の部長の時と同じでよい」という。しかしその通りにすると不満そうな顔をする時がある。このようなことに、A子はどのように対応すればよいか。不適当と思われるものを選べ。
- 指示された仕事をする前に、D部長に前のやり方を話し、そのままでよいかを確認する。
- 前の部長の時と同じように行い、後でそれでよかったかをD部長に確かめる。
- 前任のD部長秘書に、D部長のもとでの仕事の仕方について、注意すべき点を教えてもらう。
- D部長に、不満そうな顔をされたくないので気に入らないところははっきり指摘してほしいという。
- D部長が不満そうだった時の仕事の仕方をふりかえり、D部長にあった仕事の仕方を考える。
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この過去問の解説 (3件)
01
前の上司の時と同じようにしても不満そうであるということは、なにかD部長の思うやり方とズレがあるのでしょう。
上司が仕事をしやすいように、あれこれ気にしたり細かい指示をせずとも自然に補佐をしてくれるというのが秘書として望ましい態度です。
上司の不満がなくなるように自分で研究したり工夫したりすることが必要です。
上司に何が気に入らないか聞くというのが不適切です。
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02
1.指示された仕事をする前に、前のやり方を話してそのままでよいか確認することは、適切な対応です。
2.前の部長の時と同じように行い、後でそれでよかったかを確かめることは、適切な対応です。
3.前任のD部長秘書に、D部長のもとでの仕事の仕方について、注意すべき点を教えてもらうことは、適切な対応です。
4.上司に対して、気に入らないところははっきり指摘してほしい、などと言うことは、不適切です。
秘書が自分で考えて、仕事の仕方を工夫をしていくことが適切です。
5.D部長が不満そうだった時の仕事の仕方をふりかえり、D部長にあった仕事の仕方を考えることは、適切な対応です。
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03
D部長がA子に「前の部長の時と同じでよい」と指示している以上、A子から気に入らないところははっきり指摘してほしいというのは不適切です。
秘書としては、D部長がどのような時に不満を感じているのか注意深く様子を伺ったり、前任者に確認したりして、自らD部長に合う仕事の進め方を探っていくというのが適切な対応です。
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