秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問132
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問題
秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問132 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子の上司は「知人と昼食をとるので、戻るのが少し遅くなるかもしれない」と言って出かけた。午後一時になり、上司と面会の約束があるというM氏が来訪した。上司が約束したことをA子に伝え忘れたらしい。1時半からは課長との打ち合わせが入っている。このような場合、A子はどのように対応すればよいか。適当と思われるものを選べ。
- M氏に、上司と約束があるのならすぐに戻ると思うと言って待ってもらい、課長には打ち合わせの時間が遅くなるかもしれないと言っておく。
- M氏に、上司は1時半から予定があるのですぐに戻ると思うと言って待ってもらい、上司が戻ったら課長との打ち合わせまでに急いで会ってもらう。
- M氏に、上司と約束があるのならすぐに戻ると思うと言って待ってもらうが、その後課長との打ち合わせがあるので会えるかどうかはわからないと言っておく。
- M氏に、上司は戻りが遅れていると言って待ってもらい、課長との打ち合わせのことは上司が戻ってから聞けばよいので課長には何も言わずそのままにしておく
- M氏に、上司の戻りが遅れていると言い、1時半から課長と打ち合わせがあるので時間のかかる用件なら出直してほしいと頼む。
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この過去問の解説 (3件)
01
A子はM氏との約束のことは知りませんでした。
ですので、上司がどのように考えているのかはわかりません。
従って、M氏にこの後の予定のことをいうのは不適切です。
ここはM氏と面会するものと考えて、課長には遅くなると言っておくのがよいでしょう。
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02
1.M氏には、上司と約束があるのならすぐに戻ると思うと言って待ってもらい、課長には打ち合わせの時間が遅くなるかもしれないと言っておくことが、適切な対応です。
2.M氏は面会の約束をしているので、課長との時間までに急いで会ってもらうということは、不適切です。
3.M氏は上司と面会の約束をしているので、会えるかどうかわからないと伝えることは、不適切です。
4.M氏との面会があり、課長との打ち合わせが遅れることになることが分かっている以上、課長に対して何も言わずそのままにしておくことは、不適切です。
5.面会の予約をしているM氏に対して、時間のかかる用件なら出直してほしいと頼むことは、不適切です。
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03
最終的にどの予定を優先するかを判断するのは上司ですが、M氏は上司と面会の約束があるというのですから、課長との打ち合わせは時間を遅らせる可能性があることが予測されます。
M氏には上司が戻るまで待ってもらい、課長には打ち合わせの時間が遅くなるかもしれないと言っておくというのが適切な対応です。上司が戻ってきたら、状況を伝えたうえで判断を仰ぎましょう。
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