秘書検定の過去問 | 予想問題 準1級 問146

正解は１番です。

上司が準備をしたり、体を適度に休めたりする時間が必要であるということと、予測していなかった事態で時間がかかり、次の予定に差し支えることをできるだけ防ぐため、ということが考えられます。

上司のスケジュールを把握し、管理することが秘書の大切な仕事ですので、把握できていない前提でスケジュールに余裕を持たせるというのは誤りです。

正解は１番です。

１．上司がしてきた面会の約束など、スケジュールを把握できていなくても困らないようにするために、スケジュールには余裕を持たせるわけではありません。
上司にスケジュールを把握してもらえるように工夫することが秘書の仕事の一つでもあるため、上司が把握できていないことを前提でスケジュールを組む、ということは不適切です。
２．会議や面談などの予定が当初の予定より延びることがあるために、スケジュールには余裕を持たせます。
３．外出時に、交通渋滞や交通機関の遅延など、予測のつかない事態で移動に時間がかかることがあるために、スケジュールには余裕を持たせます。
４．忙しすぎて上司が健康を害さないようにという配慮のために、スケジュールには余裕を持たせます。
５．上司が考え事をしたり、次の予定の準備をしたりする時間をつくるために、スケジュールには余裕を持たせます。

(答)1

スケジュールを十分把握できないというのは、予定が重なってしまうケースを考えると余裕を持たせることでは解決しませんし、把握できるように改善すべきことですので、その前提でスケジュールを組むのは不適切です。