秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問147
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問題
秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問147 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子の上司(営業部長)は、取引先訪問のために出かけたところで、1時過ぎに帰社予定である。そこへ総務部長から「急だが、1時から1時間ほどの予定で部長会議を開くので、出席してもらいたい」と連絡があった。上司は2時には知人のN氏との面談予定も入っている。このような場合、A子が順に行ったこととして、不適当と思われるものを選べ。
- 総務部長に「上司は出かけていて1時過ぎに帰社予定だが、どのようにするか」とたずねた。
- 総務部長に「上司と連絡をとってみるが、場合によっては会議に遅れて出席することになるがよいか」とたずねた。
- 訪問する取引先に電話で、理由は言わずに「上司がそちらについたら電話をくれるように伝えてもらいたい」と頼んだ。
- N氏に電話して「会議が長引くといけないので日時を変更してほしい」と頼み、他の都合の良い日時を聞いておいた。
- 上司が電話をかけてきたので、部長会議のことを話し、「総務部長に伝えておくことはないか」と尋ねた。
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この過去問の解説 (3件)
01
部長会議が急に決まったとはいえ、N氏の来訪はすでに決まっていたことです。
また、予定通りに会議が行われるのであれば、多少時間がずれるかもしれませんが上司がN氏と面談することはできるでしょう。
勝手にN氏の予約を変更するというのは不適切です。
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02
1.総務部長に「上司は出かけていて1時過ぎに帰社予定だが、どのようにするか」とたずねることは、適切な対応です。
2.総務部長に「上司と連絡をとってみるが、場合によっては会議に遅れて出席することになるがよいか」とたずねることは、適切な対応です。
3.訪問する取引先に電話で、理由は言わずに「上司がそちらについたら電話をくれるように伝えてもらいたい」と頼むことは、適切な対応です。
4.秘書の勝手な判断で、元々約束をしているN氏に電話をして予定を変えてもらうことは、不適切です。この場合は、会議が予定通りに終われば、面談できます。また、多少長引いたとしても、N氏に少々お待ちいただきたいと伝えて、面談をすることになります。
5.上司が電話をかけてきたので、部長会議のことを話し、「総務部長に伝えておくことはないか」と尋ねることは、適切な対応です。
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03
スケジュールの調整において、どの予定を優先させるのかは上司が判断することです。秘書の判断で約束のあるN氏との面談日時の変更を進めるのは不適切です。
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