医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2021年5月公開問題
問30

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 医療関係法規の基礎知識 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

医療保障制度および医事法規について、誤っているものを次の中から選びなさい。
  • 自己負担分の料金を支払うことで診察や検査など、医療行為を受けることができることを現金給付という。
  • 現金給付は、医師が治療上必要と認めた治療用具の購入も対象となる。
  • 医療法上、医療とは治療だけではなく、疾病の予防のための措置やハビリテーションを含む。
  • 医療機関が広告を出す場合、他の病院や診療所より優良である旨を記載してはならない。
  • 医療機関が処方箋を発行した場合、特定の保険薬局へ誘導することは禁止されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤っているものは「自己負担分の料金を支払うことで診察や検査など、医療行為を受けることができることを現金給付という。」です。

選択肢1. 自己負担分の料金を支払うことで診察や検査など、医療行為を受けることができることを現金給付という。

医療機関に保険証を提示し、一定の割合の自己負担を支払うことで診療や投薬などの医療行為を受けられることを現物給付といいます。

選択肢2. 現金給付は、医師が治療上必要と認めた治療用具の購入も対象となる。

選択肢文の通りです。

選択肢3. 医療法上、医療とは治療だけではなく、疾病の予防のための措置やハビリテーションを含む。

選択肢文の通りです。

選択肢4. 医療機関が広告を出す場合、他の病院や診療所より優良である旨を記載してはならない。

選択肢文の通りです。

選択肢5. 医療機関が処方箋を発行した場合、特定の保険薬局へ誘導することは禁止されている。

選択肢文の通りです。

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02

「医療保障制度および医事法規」と問題文にありますが、医療法や療養担当規則、健康保険法などが関連しています。それぞれ、どんな法律なのかの把握に努めましょう。

選択肢1. 自己負担分の料金を支払うことで診察や検査など、医療行為を受けることができることを現金給付という。

誤りです。

問題文から、現金を得ているのではなく医療行為というサービスを受けているので、

「現物給付」です。

選択肢2. 現金給付は、医師が治療上必要と認めた治療用具の購入も対象となる。

正しいです。

コルセットなどの治療用具は「療養費の支給」となり、現金給付です。

選択肢3. 医療法上、医療とは治療だけではなく、疾病の予防のための措置やハビリテーションを含む。

正しいです。

医療法に定められています。

選択肢4. 医療機関が広告を出す場合、他の病院や診療所より優良である旨を記載してはならない。

正しいです。

医療法の中で広告として記載として認められるものについて決められています。

選択肢5. 医療機関が処方箋を発行した場合、特定の保険薬局へ誘導することは禁止されている。

正しいです。

療養担当規則で決められています。

参考になった数0

03

誤っているものは「自己負担分の料金を支払うことで診察や検査など、医療行為を受けることができることを現金給付という。」です。

選択肢1. 自己負担分の料金を支払うことで診察や検査など、医療行為を受けることができることを現金給付という。

医療行為を受けることは、医療サービスを受けることになりますので現物給付(療養の給付)となります。

選択肢2. 現金給付は、医師が治療上必要と認めた治療用具の購入も対象となる。

治療用具の購入は現金給付の対象となり、申請に基づいて一定額が給付されます。

選択肢3. 医療法上、医療とは治療だけではなく、疾病の予防のための措置やハビリテーションを含む。

医療法上では、医療とは治療、疾病の予防のための措置やリハビリテーションを含みます。

選択肢4. 医療機関が広告を出す場合、他の病院や診療所より優良である旨を記載してはならない。

医療機関が広告を出す場合、他の病院や診療所より優良である旨を記載してはいけません。

選択肢5. 医療機関が処方箋を発行した場合、特定の保険薬局へ誘導することは禁止されている。

医療機関が処方箋を発行した場合に特定の保険薬局へ誘導することは禁止されています。

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